2009年01月31日

フィルターの話

たまには生体を離れて飼育器具の話です。
アクアリウムを楽しむのに避けて通れない話に、濾過の循環(サイクル)があります。

◎濾過とは
 水槽の中で、魚はおしっこやウンチをします。餌の食べ残しも腐ってきます。これらを放っておくとどんどん水が汚れていくと言うのは想像できますよね?水の汚れのうち、一番の悪役はアンモニアです。これは魚にとって猛毒なのです。
 これらを減らして、魚にとって住みやすい環境とするためにはいくつかの方法があります。
1.水を頻繁に換えてやること
2.水槽内に濾過バクテリアと呼ばれる細菌が住み着き、有毒物質を分解してくれるようになること
3.フィルターを使用して有害物質を取り除くこと
 これらの方法、または組み合わせることで水を綺麗に保つわけです。本当はもっと詳しく書くべきではありますが、今回は割愛させていただきます。そのうち詳しく濾過サイクルについて書きたいと思います。

 ちなみに、水を換える際は、水道水の場合は塩素中和をします。塩素が入ったままの水道水は魚にとって有毒ですし、エビなんかは即死します。塩素中和をする方法もいくつかあります。
1.バケツなどに汲み置いた水を丸1日以上日の当たる場所に放置する
2.汲み置いた水にエアレーションを施して1日以上放置する
3.中和剤を使用して塩素中和をする
 こうして塩素中和した水を、飼育水と同じ温度にあわせて水を換えるか、点滴式でゆっくりと水槽に入れていくかたちを取ります。
 

 つまりフィルターというものは、水槽で魚を飼育する上で絶対に必要なものと言うわけではありません。無くても飼育できますが、管理が大変になると言うことを覚えて置いてください。ちなみに、フィルターも濾過バクテリアの住処になり、より安定した効果を発揮してくれます。
 濾過のサイクルは次のようなものです。
アンモニア→亜硝酸→硝酸塩(→窒素)
(猛毒)  (毒) (ほぼ無害)
カッコで囲んである、硝酸塩から窒素へのサイクルは、脱窒と言いまして、通常の水槽ではこれは行われません。つまり、硝酸塩だけはどうしても溜まっていきますので、定期的な水換えは必要になるわけです。

続きが気になる方はこちら
タグ:飼育器具
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2009年01月30日

イシマキガイ

【名前】 イシマキガイ

【最大体長】 2cm

【適正水温】 5〜28℃

【適正水質】 弱酸性〜弱アルカリ性

【適合水槽サイズ】 ガラスビン〜

【原産地】日本他(河口域)

【餌】 コケなど

【飼育のコツ等】
 まずコケ対策用として販売されている貝の中ではあまり丈夫ではないと言うことを念頭に入れてください。価格は安いですし、コケ取り能力もまずまずありますので、購入しても損は無いかもしれませんが・・・。
 高温には弱いです。25度程度なら大丈夫ですが、長期間28度を超えるような水槽、季節においてはかなりの確立で死んでしまいます。酸性度の高い水槽でも厳しいでしょう。
 この貝はもともと汽水域で生活することの多い貝ですので、汽水の水槽では長期飼育できると思います。また、アルカリで硬度の高い水槽でもかなり長生きできると思います。しかし、それも絶対ではないです。
 ブリードは出来ない貝ですから、販売されているものは全て採集ものになります。この採集地点によっても丈夫さが違ってきます。河口域から、かなりの上流域まで生息している貝ですから、中流域以上で採集された個体ならともかく、河口域で採集された貝は、まず岩などから剥がされた段階でダメージを受け、その後いきなり淡水の販売水槽で売られます。ここで2回目のダメージを受けます。購入先では、安さも手伝ってあまり丁寧な水あわせもされないので、3回目のダメージを受けます。さらに、そこは貝にとって生息しにくい、弱酸性の軟水だったりしますと、ほぼ致命的です。
 この貝は、水槽面から剥がれ落ちると自力では起き上がれないとされていますが、実際は起き上がれます。起き上がれないのは弱っているからだと考えて間違いないでしょう。そもそも、よほどのことが無い限り(スネールイーターが攻撃してきたなど)、水槽面や石から剥がれ落ちることがほとんどないのです。ですから、落ちているのを人間が見つけて起こしてやったとしても、そうそう長生きは出来ないと考えていいでしょう。
 長生きをさせるコツは
1.硬度がそれなりにある飼育水
2.高水温にしない
3.導入時に慎重に水合わせを行う
4.スネールイーターと同居しない
5.餌となるコケやバイオフィルムをつきさせない
 と言った所でしょうか。

【雌雄差】
 巻貝の種類はたいがい雌雄同体です。

【繁殖】
 両側回遊型の生涯を送りますので、淡水・汽水・海水を問わず、水槽内では繁殖させられません。ただし産卵はしますので、水槽面や石の上などに白い卵のうを産み付けることはあります。

【備考】
 基本的に使い捨て感覚で飼育されています。ただ、それではかわいそうなので、なるべくちゃんと飼育してあげたいですね。上のリンク先のショップでは、激安価格で販売しています。安いからと言っていい加減な水合わせをすることなく、いたわってあげましょう。
 弱酸性の水槽で長期間飼育していると、貝の頂部が白っぽく溶けてきますが、それ自体はそれほど問題ありません。苛酷な環境であることは間違いないですが・・・。

※我が家では未導入
写真から購入ページへ飛べます。30匹で300円だそうです。

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タグ:コケ対策
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2009年01月29日

コムスケール・レインボー

【名前】コムスケール・レインボー
(コームスケール・レインボー)

【最大体長】15cm

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】中性〜弱アルカリ性、中硬水〜硬水

【適合水槽サイズ】90水槽以上

【餌】人工飼料で問題ありませんが、たまには冷凍赤虫などもあげるといいでしょう。

【原産地】インドネシア領ニューギニア島(センタニ湖)

【飼育のコツ】
 弱アルカリ性の水を好みますが、中性付近でも普通に飼育できます。硬度は高い方がいいので、サンゴ砂などを底床に使用するといいでしょう。穏やかな水流を好みますので、水流が強すぎるような場合は、水流を弱めるような工夫が必要です。水草を植え込んだ水槽の方が落ち着くようですが、十分な遊泳スペースも確保したいところです。群泳するのを好みますから、5匹以上で飼育するといいようです。ただし大きくなる魚ですから、群泳させるには90水槽以上が必要になってきます。

【雌雄の差】
 オスは体色がより赤くなり、成熟すると鰭まで赤く染まってきます。メスは銀色の地肌に赤が入る程度です。メスの鰭は透明なので、その点でも見分けが付きます。

【繁殖】
 親魚のサイズとしては7〜8cmもあれば繁殖可能です。
 粘着質の卵を水草に産み付けます。1日10個ぐらいを産み続けていくようです。卵の付いた水草を稚魚飼育水槽に移動していくことで、多くの稚魚を得ることが出来ます。
 孵化した稚魚は小さく、PSBやインフゾリアを使って育てます。2ヶ月で2センチ程度のサイズになるようです。

【備考】
 トウゴロウイワシ目のメラノタエニア科に属する魚で、現在出回っているもののほとんどは東南アジアのブリード個体です。
 サイズですが、大きな水槽で飼育すれば大きくなるかもしれませんが、60水槽程度だと10cm内外で収まってしまうかもしれません。海外のサイトの推奨飼育環境は、90cm以上の水槽となっていますので、60水槽では小さいらしいです。
 寿命は3年以上で、平均的には5年ほどという話です。オス同士の多少の小競り合いはあるものの、相手を傷つけるようなこともなく、混泳も特に問題はありません。
 赤い体は一見金魚を思わせるものがあります。レインボーフィッシュの仲間は比較的人気がないため不当な扱いを受けやすいのですが、美麗種が多いので是非注目してみてください。

※我が家では未導入
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2009年01月28日

アウロノカラ・ハンスバエンシィ

【名前】アウロノカラ・ハンスバエンシィ
(ピーコックシクリッド)

【最大体長】12cm

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】pH7.5〜9.0の硬水

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】アフリカ(マラウイ湖)ただし、売られているものはほとんど東南アジアかドイツのブリード物。概ね高額なものはドイツ産。

【餌】何でもよく食べます。

【飼育のコツ】
 アフリカンシクリッドなので、やっぱり弱アルカリ性の飼育水が必要でしょう。しかし、実際は中性付近でも飼育できないことはありません。ただ、綺麗な体色や体調の維持のためには弱アルカリ性のほうがいいのは間違いありません。底砂としてサンゴ砂を使い、ろ材にも荒めのサンゴ砂を使うなどすればいいでしょう。また、アフリカンシクリッドは、全般的には混泳は向きません。ただ、出来なくも無いので、広い水槽に石組みを多用するなどして隠れ家をたくさん作れば何とかなるでしょう。
 この魚はアフリカンの中でも温和な部類(個体差はあるでしょうけど)なので、相手が攻撃的でなければ比較的混泳しやすいでしょう。

【雌雄の差】
 オスは全身がメタリックブルーに輝き、背鰭や尻鰭の後端がとがります。メスは地味なので、成魚であればすぐに判別できるのですが、幼魚期でまだ発色していないときは簡単には判別できません。

【繁殖】
 東南アジアやドイツで盛んにブリードされているぐらいですから、ペアさえ出来てしまえば難しいことはないと思います。
 マウスブルーダーなので、ある程度までは親魚がきちんと育ててくれます。しかし、突然稚魚は捕食対象魚に変わりますから、期を見て別飼育した方がいいと思います。

【備考】
 この他に、イエローピーコックやオレンジピーコックと言われるブリードものも存在します。シクリッド飼育は産地にこだわり系統維持をしたがる人が多いのですが、この魚に関しては例えドイツものであっても純系統を保っていないようです。熱帯魚店にワイルドものが入荷することはほとんどないようですから、系統維持にこだわる人は手を出さない方がいいかもしれませんね。

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2009年01月27日

レンジャーインペリアル・プレコ

【名前】レンジャーインペリアル・プレコ
(別名:レンジャーインペリアル・ペコルティア)

【最大体長】30cm

【適正水温】20〜28℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】南米 ペルー、西ブラジルなど

【餌】プレコタブ、コリタブ、キュウリなど

【飼育のコツ】
 大きくなりますので、その辺を考慮に入れることが必要です。なんと言ってもセルフィン・プレコの仲間ですから。と言うことは、大きくなればそれなりに気も荒くなると予想されますので、混泳にも注意が必要です。
 成長スピードはそれほどでもないようですから、セルフィンほど気を使わなくてもいいかもしれません。コケも良く食べてくれるようですから、コケ対策にもいいかもしれませんね。
 流木が大好きなので、一匹につき一本程度の割合で入れてあげると良いです。比較的水流を好むようですので、水流の強さは気にしないで大丈夫です。酸欠には弱いので、エアレーションを入れておいた方が良いでしょう。
 底砂はあってもなくても良く、敷く場合は薄く敷いた方が良いでしょう。これは糞や流木の齧り滓を掃除しやすくするためです。底床が汚れると病気になりやすいです。
 販売サイズである2〜3cmの時はデリケートですが、5cm程度になれば十分丈夫な魚です。丈夫なプレコではあるのですが、白点病にはかかりやすいと言う情報があります。病気を発症した場合、薬品への耐性が低いため規定量の三分の一以下の使用から始めて様子を見ます。もしくは塩水浴が有効でしょう。
 水草を食べてしまうと言う説もありますが、アマゾンソードの葉っぱを齧る程度であると言う情報も有ります。

【雌雄の差】
 判別はほぼ不可能です。

【繁殖】
 超大型水槽に、複数の成魚を飼育していれば可能だと思います。ただ、現実的ではありません。寿命もそれなりにありますので、繁殖は考えない方がいいと思います。

【備考】
 日本に輸入された当初、「ペコルティア」として紹介されましたが、セルフィンプレコの仲間であることから「プレコ」に改名されました。
 模様もなかなか綺麗ですし、セルフィンほどは大きくならないと言う点からも、まあ飼育してみてもいいかな・・・。と言う感じですね。ただ、模様に関しては大きくなると大幅に変化します。ほぼセルフィンプレコの模様です。幼魚期のままの模様ではいませんから、その点をご注意ください。

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タグ:プレコ
posted by 万里パパ at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ナマズ科(プレコ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アヌビアス・ナナ

[名前] アヌビアス・ナナ

[推奨する育成環境]
水質→ 弱酸性〜弱アルカリ性、軟水〜中硬水
水温→ 20〜28℃
CO2→ 無くても可(添加すると成長が早くなります)
光量→ 1リットル当たり0.7W以上(60水槽で40W以上)推奨
有効な施肥→ 不要(したほうがもちろん良く育ちます。)

[育成のコツ/備考]
CO2の添加も施肥もいらず、低光量でも育成でき、幅広い水質に適合します。ただし、成長が遅いので、葉にはコケが生えやすいです。コケまみれになった葉は取り除くしかありません。ある意味綺麗に維持するのが難しい水草と言えるかもしれません。
流木や石にも活着します。また、そうしたほうが底床に直接植えるよりも成長が早い気がします。流木などに活着できるということは、ベアタンクでもレイアウトが可能と言うことでもありますので、幅広い水槽で活躍できる水草であると言えます。
我が家では1POT購入したものが、今では3つの水槽に入っています。

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タグ:水草
posted by 万里パパ at 09:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 水草(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

ホワイトグローブシュリンプ


【名前】ホワイトグローブシュリンプ(ホワイトグラブシュリンプ)

【最大体長】3cm

【適正水温】26〜28℃

【適正水質】pH7.5〜8.5

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】インドネシア スラウェシ島

【餌】コケ、バイオフィルム、シュリンプフードなど

【飼育のコツ】
 スラウェシ島原産のエビたちが輸入され始めておおよそ1年が経過したところですが、未だに飼育方法は確立されていません。この他にもハーレクインシュリンプなども有名ですが、この種類以外は飼育難度が非常に高く、繁殖どころか長期飼育もできていません。ホワイトグローブシュリンプはその中では比較的飼育しやすく、水槽内での繁殖実績もあるようです。
 まず、このエビが生息しているトゥティ湖を紹介しなければいけないでしょう。この湖のphはなんと9.5もあるそうです。湖の中にはシアノバクテリアが大量に繁殖していて、それらを主に食べていると考えられます。シアノバクテリアとは藍藻だと考えて間違いないのですが、必ずしも水槽の中に発生する深緑のどろどろのものとは限りません。様々な種類がありますので。これらがあることによって、水中の溶存酸素量は大変多いと考えられます。また、水温は20℃〜26℃で、さらにエビたちは水深4〜5mの湖底に住んでいる場合が多いため、おおよそ20℃前後が生息地の水温だと思います。
 しかし、実際は上記のようなpH、水温で飼育されているのですから、それを大幅に変えて飼育するのはかなり勇気ある行動なのかもしれません。

【雌雄の差】
 オスの方がいくらか小さく、メスは腹節が膨らんでいますが、小さいため確認は難しいです。

【繁殖】
 ビーシュリンプなどと同じように大卵型の繁殖形態をとりますので、状態良く飼育されていて、なおかつ外敵がいなければ殖えるでしょう。ただし、一度に抱卵する数は10個前後のため、爆発的に殖えるとまではいかないでしょう。

【備考】
 足が白くなっているのでこの名前が付きました。赤い体に斑点が良く目立つ美しいエビですね。
 スラウェシ産のエビたちは基本的に飼育が難しいのですが、これだけは比較的丈夫で飼育しやすいようです。基本的に石の下に住んでいたりしますので、石を入れてあげた方が落ち着くかもしれませんね。

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posted by 万里パパ at 15:29 | Comment(4) | TrackBack(0) | エビ類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

ニッポンバラタナゴ

【名前】ニッポンバラタナゴ

【最大体長】5cm

【適正水温】10〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】西日本(流れの緩やかな河川、池、沼、湖)

【餌】ミジンコ、ワムシ、人工飼料など(植物質を含む餌のほうが好ましい)

【飼育のコツ】
 強い水流は嫌いますので、水流を弱める工夫が必要になります。また、神経質なので、鑑賞面以外の水槽面には黒のバックスクリーンを貼るなどします。水温管理も、自然下でのそれに近づけるようにし、四季を感じさせるようにするといいでしょう。問題は夏の高温対策ですが、それほど高温に弱いと言うわけでもなさそうです。しかし、30度以上の状況が続けばバクテリア類にも大きなダメージを与えますので、最低限クーラーファンなどは設置したほうがいいです。室内飼育であればヒーターは不要です。照明時間も、冬場は短く、春から夏にかけてだんだん長くしてあげるといいでしょう。
 バリスネリアなどのセキショウモの仲間などを水槽に植えておくといいようです。

【雌雄の差】
 オスの方がいくらか大きく、また、繁殖期になると綺麗な婚姻色を出しますので、判別することが出来ます。

【繁殖】
 自然下では3〜9月の間で、特に4〜6月に頻繁に行われます。産卵は二枚貝の水管の中に行われますので、水槽飼育下においても二枚貝がいないと繁殖はしません。通常はドブガイを用います。

 メスが輸卵管を貝の水管の中に差込み産卵し、オスが水管の前で放精し、水管に吸い込ませ、貝の中で受精させます。卵は貝の中で二日ほどで孵化するようですが、その後2〜3週間で貝から出てきます。
 貝から出てきた稚魚は、十分ブラインシュリンプを食べられるサイズになっているようです。

【備考】
 ニッポンバラタナゴは、バラタナゴの亜種で日本の固有種です。しかし、中国産のタイリクバラタナゴと簡単に交雑してしまうため、現在では純粋なニッポンバラタナゴはほとんどいないと言ってもいいようです。香川県などでは、ニッポンバラタナゴの違法採集を行ったものは、1年以下の懲役(!)、または100万円以下の罰金とされているようです。ですから、一般に売られているものは交雑種であると考えて間違いなさそうです。どちらにしましても、虹色に輝く魚体は大変美しく、水槽内で群泳するさまはとても見事ですから、日淡水槽には是非とも入れてみたい魚ですね^^

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タグ:日淡
posted by 万里パパ at 14:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本産淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

ブルー・ミッキーマウス・プラティ

【名前】ブルー・ミッキーマウス・プラティ

【最大体長】4cm

【適正水温】20〜28℃

【適正水質】pH6.5〜8.0

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】改良品種(原種はメキシコ南部)

【餌】何でも食べます。

【飼育のコツ】
 弱アルカリ性の水質を好みますが、丈夫な魚でたいていの水質に適応します。水にさえなじんでしまえば、あとは崩壊まで増え続けます。
 特にコツらしいコツはありません。フィルターも好みのものでいいでしょう。底砂も有っても無くても大丈夫です。マツモなどを大量に入れておけば、どんどん殖えますが、水草の少ない水槽では、親が稚魚を食べてしまいますから殖えないで済むかもしれません。そういう意味では、この魚の飼育のコツは出産管理にあるかもしれませんね。

【雌雄の差】
オスには尻鰭が棒状になった生殖器官「ゴノボジウム」があります。

【繁殖】
成熟したオスとメスがいれば、繁殖自体は簡単です。特に何もしなくても殖えていくでしょうが、稚魚が隠れられる場所がないと親魚を含めた他魚に食べられてしまいます。マツモやリシアが大量に浮かんでいるような環境なら、稚魚を分けなくても、崩壊するまでどんどん殖えるでしょう。

【備考】
過去に紹介しているレッドプラティや昭和プラティと同じような改良品種で、飼育方法その他基本的に同じですが、うっすらと青く染まる本種は、ちょっと珍しい種類ではあります。せっかくこういう品種を買ったのなら、他の種類のプラティとは一緒にせず、系統維持することをお勧めします。

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タグ:プラティ
posted by 万里パパ at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | メダカ(卵胎生・真胎生) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

ドワーフ・フロッグビット

名前] ドワーフ・フロッグビット

[推奨する育成環境]
水質→ 弱酸性〜弱アルカリ性
水温→ 20〜28℃
CO2→ 不要
光量→ 60cm1灯以上?
有効な施肥→ 不要

[育成のコツ/備考]
浮き草は、放って置けばどんどん増えます。草食性の魚やエビが大量にいればどうかわかりませんが・・・。
特に美しいわけでもなく、上からの光線をさえぎる浮き草は、他の水草にとってはあまりありがたい存在ではないですね。
しかし、この水草は、水中にある根からどんどん不要な養分を吸い取ってくれるので、水質浄化には大変役立ちます。外掛けフィルターの濾過槽に浮かべたり、なんて言うのも手ですね。
また、ドワーフグラミーやベタのような、水面に泡巣を作る魚種にとっては、ありがたい産卵床になったりしますので、これらの魚を飼育したい人はいくらかキープしておいたほうがいいかもしれませんね^^

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タグ:水草
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2009年01月22日

スポッテッド・ガー

【名前】スポッテッド・ガー
【最大体長】110cm(飼育下では60cm程度?)

【適正水温】10〜32℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】120水槽以上(90でも飼えなくはない)

【原産地】北米、ミシシッピー川、エリー湖、ミシガン湖など

【餌】生餌(小赤、メダカなど)、クリル、ミルワーム、人工飼料

【飼育のコツ】
 この魚は空気呼吸をするので、水面と蓋との隙間をある程度とっておかないと、魚の癖におぼれるそうです。鋭い歯を持った肉食魚なので、不用意に手を入れると痛い目にあうかもしれません。
 一方、肉食魚の中では温和な性質で、他魚との混泳も可能です。
 ある程度育つと丈夫なのですが稚魚のときはけっこう弱くて、水合わせ、餌付けなどをじっくり行わないとすぐに体調を崩して落としてしまうことも多いようです。それを覚悟で小さいサイズから飼育するか、ある程度育ったものを買うか、その辺はお好みで・・・。
 底砂は有っても無くても良いです。ただ、その生態からすると、植物がある程度あったほうが落ち着くようです。流木に活着させたナナやミクロソリウムなどを入れておくと良いでしょう。また、ポットに植えたものでも良いでしょう。
 大型魚で水も汚しますから、強力なフィルターを用意した方がいいでしょう。しかし、あまり強い水流は好みませんので、水流の対策は考えておくべきです。
 寿命は25年ほどあるようですから、そこまで飼い込むとどこまで成長するのか、たぶんほとんどの人は知らないと思います。低水温にも強く、10度前後でも生きていけるということは、室内飼育であればほとんど加温の必要も無いでしょう。

【雌雄の差】
メスの方が大きくてふっくらとしているとか。

【繁殖】
不明です。

【備考】
 まず第一にこの生命力ある魚を放流することは絶対にしてはいけません。簡単に帰化してしまいます。そうすると、この魚は二度と飼えなくなるでしょう。
 体中を硬い鱗に覆われていて、通常の飼育下ではそれがはがれると言うことはほとんど無いでしょう。体の硬い魚なので、奥行きのある水槽で飼育しないといけません。
 銀色のボディーに黒っぽいスポットがたくさん入りますが、個体差も大きいので、お気に入りの魚と出会えるかどうかは大きいですね。何分寿命が大変長いので、気に入らない個体を長い期間手塩にかけて育てていくと言うのは厳しいでしょう。
 しかし、「あばたもえくぼ」ですし、良くなつきますから、どんな個体でも飼育しているうちに愛着がわくかもしれませんけどね(^^ゞ

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タグ:古代魚
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2009年01月21日

チョコレートグラミー

【名前】チョコレート・グラミー(グラミィ、グーラミィ)
【最大体長】6cm

【適正水温】24〜28℃

【適正水質】pH5.0〜7.0 軟水

【適合水槽サイズ】M規格水槽(36cm)以上

【原産地】マレーシア(マレー半島南部)、インドネシア(スマトラ島)

【餌】赤虫やイトメ、ブラインシュリンプなどの生餌を好みますが、慣らせば人工飼料も食べるようになるそうです。

【飼育のコツ】
 基本的にこの魚は大変水質にうるさく、飼育難易度が高いと言うことを覚えておいてください。一部の情報では最近の個体は比較的丈夫になったとされていますが、それでも他の魚と比べれば敏感でたやすく落ちてしまうと言うことを念頭においておいた方がいいでしょう。
 ですから、初めての熱帯魚としてこの魚を迎えるのは間違っています。恐らく水が出来上がる前に死んでしまうでしょう。最低限の条件として、状態良く飼育できている水槽が必要です。その水槽で十分にろ過細菌を繁殖させたフィルターを用意し、ピートモスなどで作った水でパイロットフィッシュを飼育し、十分にろ過サイクルが整った後に単独飼育にすべきです。しかし、この魚は混泳ができないと言うわけでは有りません。小さくて穏やかな種類の魚となら混泳できるでしょう。もちろん繁殖は狙えませんが・・・。同種同士で思いのほか争いますので、大量の水草や流木などで隠れるスペースが必要でしょう。
 まず水質ですが、よく言われるブラックウォーターでの飼育はそれほど必要ではないと思います。硬度さえ低い水を用意できるのであれば、中性付近でも飼育できます。通常の水道水の硬度でも高いので、なんらかの処置をする必要はあります。水換えの際も、軟水化した水を使用すべきで、専用の水槽などを用意した方がいいでしょう。
 強い水流は苦手ですので、止水域または投げ込みフィルターやスポンジフィルターなどの弱い水流にするほうがいいです。外部フィルター使用時は、吐出口を水槽背面に向けたり、スポンジフィルターをかますなどして、水流を弱める工夫が必要です。上部フィルターは向かないでしょう。
 底床は弱酸性をキープできるソイルを使用するほうがいいでしょう。
 臆病な魚なので、ストレスを与えにくくするために水槽の周りをバックスクリーンなどで囲んでもいいと思います(鑑賞面は仕方ないと思いますが(^^ゞ)。

【雌雄の差】
 色々と情報は有りますが、実際のところまったくわからないと言うのが本音です。

【繁殖】
 とにかく雌雄がわからないので、最初5〜7匹程度で飼育し、ペアが出来るのを待ちます。最も良好そうなペアを残し、他の魚は他の水槽に移しましょう。
 この魚はマウスブルーダーです。一般的にはメスが卵を咥えると言われますが、最近では咥えているのはオスであるという説もあり、どっちがどっちかは良くわかりません。とりあえず、咥えている魚は2週間ほど断食になります。しかし、咥えてから3日以内に卵を食べてしまうことが良くあるようで、逆に3日以上経過すれば食べてしまうことはほとんど無いようです。
 水温28度で2週間で稚魚が口から出てくるようです。この時、メスを捕まえて口から吐かせる行為を、ベタやアフリカンシクリッドなどで行いますが、この魚はとにかく弱いですから、これをやると親魚が死んでしまう場合がありますので、それを覚悟の上でやるか、自然に吐き出すのを待つかを選択しなければいけません。
 ところで、この魚に限らずですが、繁殖には引き金が必要になることが多いです。知らないうちに、と言うのも良く聞きますが、期待して待っているのにまったく動きが無い場合もまた良くあります。
 そうした場合、いくつかの条件を同時に整えてやると、それを引き金に産卵することがあるようです。
 私自身、まったくできないので偉そうなことはいえませんが、以下にあげる項目などを同時に変化させると引き金になることが多いようです。
1.水質の変化(pH、硬度など)
2.水温の変化(上げるか下げるか。チョコグラの場合2度ほど下げた方が良さそうです)
3.餌の変化(栄養価の高い餌に変えたり、逆に断食させたり)
4.気圧の変化(これは自分では調整できません)
5.溶存酸素量の変化(エアレーションのありなし)
6.雌雄久々の出会い(しばらく分けて飼育してみる)
7.月齢(満月、新月の時に良く行われるとか)
 ものは試しで、これらの変化を同時に起こしてやるといいかもしれません。まあ、出来る限り、と言うところでしょうけど・・・。

【備考】
 チョコレート色に白い縦縞の入る、小さくて可愛らしい魚で、飼育してみたいと言う衝動に駆られますが、自分自身に「落とさず飼育できる自信はあるか?」と問いかけると、「無理!」と言う答えしか返ってこないので未だに手は出していません(^^ゞ
 でもいつかは挑戦してみたいと思っています!

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タグ:アナバス
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2009年01月20日

オレンジレースコブラ(グッピー)

【名前】 オレンジレースコブラ グッピー

【適正水温】20〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】小型水槽以上

【原産地】中南米(原種)

【餌】なんでも良く食べます。

【飼育のコツ】
ただ飼育するだけなら特にコツらしいものはありませんが、コンテストレベルとなると話は別です。細心の管理が必要になってきますが、人に教えられるほどの知識も無いので簡単に・・・。
グッピーの仲間は汽水でも飼えるほどですから、どちらかと言えば弱アルカリ性の水を好みます。弱酸性でも飼えますが、調子の良い悪いや、綺麗な魚体にこだわるなら弱アルカリ性で飼育したほうがいいでしょう。また、大きく育てることも必要で、消化不良をおこさない程度にいっぱい食べさせます。そのため水が汚れやすく、水換えの頻度も高めないといけません。
ホームセンターや、そこら辺の観賞魚店では外国産の安いグッピーが多数流通していますが、これらを高価な国産グッピーと同じ水槽に入れると、外国産グッピーの持っている伝染性の細菌によって高価な国産グッピーが全滅しますから気をつけましょう。
また、外国産グッピーは基本的に弱いです。すぐ死んじゃいます。
これには色々理由があるのですが、基本的には販売までの管理が雑だからだと思っていただいてかまいません。
丈夫なグッピーが欲しかったら、国産のグッピーを買いましょう。もちろん、コンテストレベルを目指すのなら、相当高価なものを。そうでない場合は1ペア1000円程度のものでもけっこう楽しめますよ!
今回はグッピーエイズと針病についても書いておきます。
グッピーエイズとは、原因不明の伝染病で、これに感染すると水槽内のグッピーはほぼ間違いなく全滅します。薬も塩も効きません。外国産のグッピーが持っている細菌という説が有力です。このため外国産のグッピーとの同居は不可能ということなのです。
針病は、生後一週間ほどの稚魚が突然罹る病気で、ある日突然全ての稚魚の尾が針のように細くなり、ばたばたと死んでしまうというものです。これも薬が効きません。塩も効きません。
似たような症状にカラムナリス感染症があるのですが、こちらは薬浴が効きます。全滅はしないでしょう。まあ、ある程度成長してからなので、体力がある分死なないだけかもしれませんが・・・。

【雌雄の差】
成魚なら何も考えずに判別できますが、幼魚の場合の見分け方は「妊娠点」を見ます。メスのお腹の後ろ側には妊娠点と呼ばれる黒い斑点があり、これの有り無しで判別するのが楽です。ただ、種類によってはこれが良くわからなかったりします。

【繁殖】
オスとメスを飼っていれば、いつの間にか稚魚が生まれています。場合によっては、オスが死んでメスだけしかいないのに、いつの間にか稚魚が生まれていたりします。これは、購入前の段階で(つまりお店で)オスがかかってしまっているためですが、一度の交尾で3度くらいお産しますので、購入後3ヶ月たっていきなり稚魚を発見する場合があったりします。
通常は、メスのお腹が破裂しそうなぐらい大きくなったら産仔の頃合です。よく言われるのは、お腹が四角く見えるようになったら、なんて表現をされます。産卵箱に移してしばらく(一週間ぐらいは)置いておくと、お尻から小魚を産み落とすシーンが見られるかもしれません。
稚魚も、大事に育てるならブラインシュリンプを与えましょう。日に3回ほど与えればいいでしょう。ただし、水をかなり汚しますから、水を清潔に保てるようにろ過能力を向上させたり、こまめな水換えが必要になってきます。

【備考】
この前のゴールデンプラチナレッドテールの時に、「グッピーの名前は大概最初に上半身の色と柄、最後に尻尾の色柄と続きます。」と書きましたが、例外もあるのです。今回紹介しているオレンジレースコブラは、最初に尾の色と柄、最後に上半身の柄と言う呼称になっています。コブラ柄のグッピーは、皆最後にコブラが付くんですよね(^^ゞ
コブラ柄とは、まるで蛇の模様のような柄が上半身に入るさまをさします。
コブラ柄は好き嫌いが分かれるところがあるのですが、なかなか綺麗ですよ^^
尾の柄であるオレンジレースは、細かいスポット模様が入ったオレンジ色の尾鰭であることをさします。この写真ではわかりにくいかもしれませんが、大変繊細な美しさがあります。熱帯魚店などで、是非ご自分の目でご覧になってみてください!

※我が家では未導入です。
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2009年01月19日

コリドラス・ジュリー(ジュリィ)

【名前】コリドラス・ジュリー(ジュリィ)
(コリドラス・トリリネアートゥス?)

【最大体長】5cm

【適正水温】20〜26℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】45水槽以上

【原産】ブラジル (トリリネアートゥスはペルー)

【餌】沈下性の餌、冷凍赤虫、イトメなど

【飼育のコツ】
コリドラス類は概して高温に弱いです。また、導入時に気をつけないと病気になりやすく、一度病気になると薬品耐性が低いので治療が難しいです。しかし、一度水槽になじんでしまえばかなり丈夫です。
しょっちゅう底砂をほじっているため、底砂が汚れていると病気になりやすいです。また、角のあるような底砂で飼育していると、ひげがなくなってしまったりします。
コリドラス類に向いた底砂は、おそらく細目の大磯が一番でしょう。底床の掃除が難しいソイルや、コリドラスの砂は、どちらかと言うと向いていません。
群れで泳ぐのが好きなので、できれば5匹以上で飼育すると良いでしょう。
また、大食いなので十分に給餌する必要がありますが、それだけ水も汚しますからろ過能力の高いフィルターも必要になるでしょう。
餌取が下手なので、うまく餌を与えないと、コリドラスが食べる前に他の魚が食べてしまいます。エビ用の餌なども喜んで食べるようですから、そうしたものを与えるのも良いかもしれません。

【雌雄の差】
成魚のメスは、オスよりも一回り体が大きいそうです。他には、腹ビレが丸く大きいほうがメスだそうです。上から見たとき、頭から尾鰭に向けてのラインが直線的なのがオス、丸みを帯びているのがメスという見方もあるようです。

【繁殖】
Tポジションからメスがオスの精子を吸い取って受精し産卵するのは、他のコリドラスと同様です。稚魚の育成などに関しても、他のコリドラス類とほぼ同じだと思います。

【備考】
熱帯魚店で販売しているジュリーは99%トリリネアートゥスだそうです。ワイルドと書いてあっても、ペルー産はトリリネアートゥスです。稀にジュリーが混ざっていることもあるようですから、うまく見分けをつけられるマニアの方は是非探してみてください。
ちなみに「トリ」=3本の「リネ」=ラインが体側に有るのがトリリネアートゥスの名前の由来ですが、ジュリーにもかすかにそれらしきものがあります。一応、細かいスポットが全身にあるのがジュリー、迷路模様になるのがトリリネアートゥスです。
ただし、稚魚のうちはトリリネアートゥスもスポット模様ですので、ほぼ区別が付かないと思ってください。

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2009年01月18日

ミクロラスボラsp."HANABI"

【名前】 ミクロラスボラsp."HANABI"(ハナビ)
(学名:Celestichthys margaritatus)

【最大体長】 2.5cm前後

【適正水温】 20〜25℃

【適正水質】 pH7.0〜7.5 中硬水

【適合水槽サイズ】 小型水槽以上

【原産地】ミャンマー

【餌】 小さな魚なので顆粒状の餌かすり潰した餌をあげるといいでしょう。もちろんブラインシュリンプなら問題ないですし、冷凍の赤虫などでもいいでしょう。

【雌雄の差】
オスは体色、ヒレの色がメスよりも派手で、尻鰭には二本の黒いラインが出ますので判別はしやすいです。

【飼育のコツ等】
弱アルカリ性の中硬水で比較的低水温を好むようです。この環境を整えてあげると調子よく飼育できると思います。
しかし、現状では現地での採集個体による流通なので、状態が安定していません。場合によっては導入後、すぐ落としてしまうことがあるかもしれません。
導入時は水合わせも含めて慎重に対処したほうがいいでしょう。
一度落ち着いてしまえば丈夫な魚だと思います。飼育難易度は中ぐらいだそうです。

【繁殖】
水草の上に卵をばら撒くように産卵するようです。状態のいいペアがいれば繁殖はそれほど難しくないようです。
ベアタンクにウィローモスなどの産卵床を用意し、そこにペア、もしくはオス1メス2のトリオを投入します。うまく行けばすぐに産卵し、一度に20〜50個ほどの卵を産みます。これをおよそ2週間ほど続けるようです。
卵は水温にも寄りますがおよそ二日ほどで孵化します。孵化してから一週間前後で餌を食べ始めるようですが、初期の飼料はPSBかインフゾリアがいいでしょう。孵化後2〜3週間でブラインシュリンプを与え始めるといいでしょう。
およそ2〜3ヶ月で販売サイズ程度に成長するようです。

【備考】
物凄く綺麗な魚ですので、先年輸入された時から大人気ですね。
しかし、現地では乱獲により絶滅のピンチだとか。軍事政権の国ですから環境保護にそれほど真剣に取り組むとは考えられませんので、この魚をしっかり養殖できる業者が生まれないことにはかなりピンチな状況です。
せめてアクアリストが殖やせればいいのでしょうけれど、なかなか簡単にはいきませんね(^^ゞ

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2009年01月17日

ペンギンテトラ

【名前】ペンギンテトラ

【最大体長】5cm

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0 硬度もそれほど気にしなくて大丈夫です

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【餌】フレークフード他の人工飼料、赤虫、イトメ他の生餌など

【原産地】南米(アマゾン川など)

【飼育のコツ】
気が荒く、同種間で激しく争う場合がありますので、テリトリーを主張できないくらい、個体識別も出来ないぐらいの数で飼育したほうが良いようです。気が荒く、餌取も早いので、穏やかで餌取りの遅い魚は一緒に飼育できません。基本的には混泳に向かないと思ってください。
それ以外は丈夫で飼育しやすい魚です。

【雌雄の差】
メスのほうが一回り大きくなります。

【繁殖】
東南アジアの養殖魚が大量に輸入されているくらいですから、コツさえ掴んでしまえばそれほど難しくないのかもしれません。ハセマニアとほぼ同じような感じで繁殖できるはずです。
参考>ハセマニア

【備考】
体側の黒いラインが尾鰭の下側だけに伸び、頭を斜め上に向けている姿は愛くるしいペンギンのようで人気のある魚です。
体長を5cmと書きましたが、海外のWEBサイトなどを見ると、8cmほどにもなると言う風に書かれていたりしますので、けっこう大きくもなると考えて良さそうです。

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posted by 万里パパ at 21:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 小型カラシン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

アプロケイリクティス マクロフタルムス

【名前】アプロケイリクティス マクロフタルムス

【最大体長】2.5cm

【適正水温】22〜26℃

【適正水質】pH7.0〜7.5

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】西アフリカ(ナイジェリア、カメルーンなど)

【餌】人工飼料、イトメ、アカムシなど

【飼育のコツ】
アフリカンランプアイと同じです。近縁種でもあります。群泳する魚なのでできれば6匹以上で飼育したいです。
弱アルカリ性の水を好みます。軟水である必要はありません。
上記の水温で、水草を植え込んだ水槽なら繁殖も簡単です。
良く泳ぐ魚なので遊泳スペースは必要ですし、水流もいくらか有った方がいいようです。

【雌雄の差】
オスは各鰭が伸張し、大変鮮やかな色彩になるので簡単に判別が出来ます。

【繁殖】
産卵の引き金となるのは水換えであることが多いようです。産卵を促すには水位を低く保った方がいいとのことです。
卵を採るために、モップといわれる毛糸の茂みや、ホテイアオイの根などがあるといいでしょう。
産卵から10日〜14日で孵化します。稚魚はインフゾリアやPSBなどで育てますが、フレークフードなどを細かく砕いたものでも良いかもしれません。
日本のメダカの場合、季節を感じさせるための若干の水温上昇や、日照時間の伸びを感じさせるような工夫が産卵を促したりするのですが、アフリカのメダカにはそれは必要なさそうです。

【備考】
体側に2本のブルーのラインが入り、派手ではないものの美しい種類です。
日本にはそれほど頻繁には輸入されておらず、その上すぐ売れてしまうので見つけたら買っておいたほうが良さそうです。

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posted by 万里パパ at 12:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | メダカ(卵生) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

キューバ・パールグラス

[名前] キューバ・パールグラス
(パールグラスsp.”キューバ”)

[推奨する育成環境]
水質→ 弱酸性〜弱アルカリ性、中硬水
水温→ 20〜28℃
CO2→ 必要(添加量が多すぎると葉の形が細長くなります)
光量→ 1リットル当たり1.4W以上(60水槽で80W以上)推奨
有効な施肥→ テトライニシャルスティック、液肥、カリウム溶液など

[育成のコツ/備考]
まず、パールグラスの仲間はある程度硬度があったほうが成長がいいらしいです。底床一面に広がったこの草は大変美しいのですが、育成はそれほど容易ではありません。
物凄く小さな草なので、粒の大きなソイルはあまり向きません。また、硬度を下げてしまうような機能のあるものも不適切でしょう。
ですから、本来は極細粒の大磯なんかが向くのかもしれません。
小さな草が寄り集まった状態で販売されているのですが、これをほぐす作業から入ります。こんがらかった細かいものを解くのが嫌いな人はこの草には手を出さないほうがいいと思います(^^ゞ
ほぐした草を、1〜3本ずつ田植えの要領で底床に植えて行きます。植える際は、頂芽とその下の葉が出る程度まで植え込みます。この時、イニシャルスティックもついでに埋め込んだほうがいいかもしれません。
文章にしてしまえば簡単ですが、実際はかなり大変な作業です。丁寧にやるなら一本ずつ植えたいのですが、精神衛生上よろしくない人は3本ぐらいまとめて植えましょう(^^ゞ
ちなみに、例え小さいと言えども有茎草ですので、光量が足りないと上に伸びてきます。横に這わせたければ、強い光が必要となりますのでご注意ください。

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posted by 万里パパ at 17:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 水草(有茎草) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

ジャック・デンプシー

【名前】ジャック・デンプシー
(学名:Cichlasoma octofasciatus、Herichthys octfasciatusは誤り)

【最大体長】20cm

【適正水温】20〜28℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】90水槽以上

【原産地】中米(メキシコなど)

【餌】生餌、人工飼料など何でも食べます

【飼育のコツ】
大変丈夫な魚で、飼育自体は容易なのですが、とにかく気性が荒いので混泳には向きません。底砂は穿り返し、水草は全て引っこ抜いてしまうので水草レイアウト水槽などに入れることも出来ません。
しかし、中・大型シクリッドは大抵が同じことなので、そういう意味では気にしなくともいいのかもしれませんが。

【雌雄の差】
オスは各鰭が伸張し、大変鮮やかな色彩になるので簡単に判別が出来ますが、幼魚期はなかなか難しいでしょう。

【繁殖】
気の合ったペアが出来れば繁殖は容易だそうです。ペアを作るには、5〜6匹の幼魚を90水槽に入れてペアが出来るのを待ちます。ペアが出来ると、そのペアが他の魚を攻撃するようになりますから、他の魚を水槽から出します。最初の1〜2回はうまくいかないかもしれませんが、時期にうまく子育てするようになります。産卵の周期はおよそ4〜8週間で、その間は稚魚を仲睦まじく育てるそうですが、次の産卵になると途端に食べてしまったりするようですので4〜6週間で稚魚を別の水槽に移した方がいいでしょう。
稚魚同士も争いますので、なかなか難しい面もあるようです。

【備考】
名前の由来は、往年の名ボクサー「ジャックデンプシー」によります。漫画「はじめの一歩」のデンプシーロールもこのボクサーの技ですね。それだけファイトが好きな魚だと思っていただければ間違いないです。
しかし、成魚は濃紺のボディーにスカイブルーのスポットが浮き上がり大変美しいです。綺麗なバラには棘があるということでしょうか(^^ゞ
一時は人気が凋落してあまり扱われることがなくなったようですが、最近は大きな熱帯魚店でたまに姿を見かけます。60水槽でも飼育は出来ると思いますので、空き水槽があれば是非チャレンジしてみてください。

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posted by 万里パパ at 12:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中・大型シクリッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

レッドテールキャット

【名前】レッドテールキャット(フィッシュ)

【最大体長】150cm(飼育下では90cm前後)

【適正水温】20〜28℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】150×60水槽以上

【原産地】南米(アマゾン川)

【餌】生餌(小赤、魚の切り身・刺身、鳥のササミなど)、人工飼料(ひかりキャット、アロワナの餌、カーニバルなど)

【飼育のコツ】
コツらしいコツはありませんが、とにかく大きな水槽で飼育することです。小さく可愛らしいレッドテールキャットフィッシュは、瞬く間に大きくなり、半年で30センチを超え、1年で60センチほどになります。その後もゆっくりと成長を続け、20年ほど生きていきます。このサイズの魚を健康に長期維持して飼育するにはやはり3m水槽が欲しいところでしょう。
また、この魚は、食べきれないと思った餌を胃液ごと吐き出します。それが水槽の水質悪化にもつながりますので、強力なフィルターを用意しなければなりません。
海外のWEBサイトでは、この魚を飼育するのに1500ガロン以上の水槽が必要だと言っています。これは実に5670リットル、6トン以上の構造物です。計算してみると300×150×120程度の水槽ということになります。20年間、この魚を餓死させないように餌を与え続けるのも相当な資金力が必要になるでしょう。
ちなみに混泳はやめた方がいいでしょう。大きなサイズのレッドテールキャットは、30cmほどのシクリッドも食べてしまうそうです。
もしこの魚をこれ以上維持できないと思ったら、残酷なようですが食べてしまいましょう。現地では普通に食用になっているようですから・・・。

【雌雄の差】
不明です。

【繁殖】
この魚の繁殖は家庭用の水槽では無理です。生簀などで飼育しているのであれば可能かもしれませんが、この魚を数匹飼育できる可能性は低いでしょう。素直にあきらめるべきです。

【備考】
熱帯魚店で見かける小さなレッドテールキャットは、ハクション大魔王の壷みたいで大変愛嬌があります。でもこの魚を飼育するのはやめた方がいいです。物凄く大きくなりますし、とんでもなく長生きします。
飼い切れなくなった魚を持っていく先は、もはや熱帯魚店ではなくて水族館になるでしょう。
先にも書きましたが、飼いきれなくなったら食べてしまうべきです。
もし病気治療にマラカイトグリーンを使用したなら、その魚は食べてはいけませんが・・・。

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タグ:大型ナマズ
posted by 万里パパ at 20:05 | Comment(4) | TrackBack(0) | ナマズ科(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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