2009年02月28日

カワヒガイ

【名前】カワヒガイ
(学名:Sarcocheilichthys variegatus variegatus)

【最大体長】13cm

【適正水温】10〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】西日本各地

【餌】人工飼料などなんでも食べます。

【飼育のコツ】
 日本の河川に生息する魚たちは、基本的に遊泳力が強く、良く飛び出しますので蓋は必須です。
 底砂は有っても無くても良く、フィルターもろ過能力さえ満たしていればどんなものでも構いません。ただし、もともと川底で生活する魚ですから、細目の大磯などを敷いておいたほうが魚が落ち着くでしょう。
 混泳も、この魚を食べてしまうほど大きな肉食魚や、攻撃的な魚、逆に餌を取るのが下手で、この魚に全て取られてしまうような魚以外なら大概の魚とOKです。
 雑食でなんでも食べますので餌には困らないと思いますが、稚貝や藻類なども食べるようですから、ひょっとしたらスネールの駆除にも役立つかもしれません。コケも多少は食べるでしょうが、綺麗には食べないでしょうから、それを期待して水槽に入れるのはやめた方が良いです。この手の雑食性の魚は水草も食べるはずですから。もちろん小型のエビは捕食対象です。
 自然下からの採集物の場合、寄生虫や病気を持っていたりしますので、塩水浴、薬浴などで1週間ほどトリートメントしましょう。場合によっては一匹の魚で水槽が全滅なんて言うこともありますから。

【雌雄の差】
 カワヒガイは産卵期になると雄は青っぽい色、雌は黄色っぽい色になり、雌雄の見分けは容易ですが、それ以外の時期、特に幼魚期は判別が難しいでしょう。

【繁殖】
 自然下では4〜7月に頻繁に行われます。産卵はタナゴと同じように二枚貝の水管の中に行われますので、水槽飼育下においても二枚貝がいないと繁殖はしません。タナゴ類と違い、本種は貝の中に産むだけなので、産卵後貝に卵を吐き出されることがあります。
 また、タナゴ類と違い、孵化したらすぐ貝の外に出てきますので、初期飼料も用意しておいた方が良いでしょう。
 貝への産卵を確認したなら、貝は親魚とは別に飼育すべきです。稚魚は親魚によって食べられてしまうからです。
 しかし、実は二枚貝の維持の方が難しいです。二枚貝はそう簡単には長期飼育できません。二枚貝の維持にはそれなりのコツがいるようですから、できればよく調べてから入手した方が良いですね。
 
【備考】
 この魚は8の府県で絶滅が危惧されている魚です。ですから安易な採取は控えるべきです。本来なら購入・飼育すらお勧めではないのですが、本格的に本種を飼育・繁殖させられるのであれば、少なくとも種の維持はできるわけですから、それ位の意気込みを持って飼育すべき魚です。しかし、たとえ繁殖に成功しても、魚を再放流してはいけません。生態系の破壊につながるからです。
 漢字で「ヒガイ」を「鰉」と書きますが、これは天皇陛下が愛された魚ということからつけられた字だそうです。明治天皇が愛されていたとか。食べるとそれだけ美味しいのかもしれませんね(^^ゞ

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タグ:日淡
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2009年02月27日

シマカノコガイ

【名前】 シマカノコガイ
(学名:Neritina turrita)

【最大体長】 3cm

【適正水温】 20〜28℃

【適正水質】 弱酸性〜弱アルカリ性

【適合水槽サイズ】 ガラスビン〜

【原産地】奄美大島以南の南東太平洋沿岸及び河口域

【餌】 コケ、バイオフィルムなど

【飼育のコツ等】
 高温にはあまり強くないです。25度程度なら大丈夫ですが、長期間28度を超えるような水槽、季節においてはかなりの確立で死んでしまいます。酸性度の高い水槽でも厳しいでしょう。
 この貝はもともと汽水域で生活することの多い貝ですので、汽水の水槽では長期飼育できると思います。また、アルカリで硬度の高い水槽でもかなり長生きできると思います。しかし、それも絶対ではないです。
 繁殖は出来ない貝ですから、販売されているものは全て採集ものになります。
 この貝は、水槽面から剥がれ落ちると自力では起き上がれないとされていますが、実際は起き上がれます。起き上がれないのは弱っているからだと考えて間違いないでしょう。そもそも、よほどのことが無い限り(スネールイーターが攻撃してきたなど)、水槽面や石から剥がれ落ちることがほとんどないのです。ですから、落ちているのを人間が見つけて起こしてやったとしても、そうそう長生きは出来ないと考えていいでしょう。
 また、水槽面をよじ登って脱走したりしますが、2日程度なら水槽に戻せば何事も無かったように動き始めますので、「駄目かな?」と思っても水槽に入れてみてください。
 長生きをさせるコツは
1.硬度がそれなりにある飼育水
2.高水温にしない
3.導入時に慎重に水合わせを行う
4.スネールイーターと同居しない
5.餌となるコケやバイオフィルムをつきさせない
 と言った所でしょうか。

【雌雄差】
 巻貝の種類はたいがい雌雄同体です。

【繁殖】
 両側回遊型の生涯を送りますので、淡水・汽水・海水を問わず、水槽内では繁殖させられません。ただし産卵はしますので、水槽面や石の上などに白い卵のうを産み付けることはあります。
 簡単にこの貝の一生を見て見ますと、産み付けられた卵塊から孵化したベリジャー(Veliger)幼生となり、河口域から海へ入って植物性プランクトンなどを食べて成長します。その後着底し、デトリタスや付着藻類などを食べながら河口域まで戻ってきます。
 こうした繁殖の形態は、設備の整った研究室などでも再現が難しいもののようで、アマチュアのアクアリストがどうにかできるような類のものではありませんから、繁殖に関してはすっぱりあきらめましょう。
 これは、この貝を含む「アマオブネ科」の貝全般にいえます。アマオブネ科の貝は、イシマキガイ、シマカノコガイ、イナズマカノコガイ、ドングリカノコガイ、カバクチカノコガイ、イガカノコガイ(サザエイシマキガイ)などが上げられます。

【備考】
 似た様な種類のイナズマカノコガイと比べて螺塔が高いのが特徴です。貝殻の模様も個体差が激しく、細い縞のものや広い縞の物などが存在します。
 貝殻標本でも販売されるぐらいですから、かなり綺麗な貝なのです。貝単独でも観賞価値があると思います。
 コケ取り能力は
 フネアマガイ>カバクチカノコガイ>シマカノコガイ>イシマキガイ
 と言う感じだと思います。

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タグ:コケ対策
posted by 万里パパ at 12:48 | Comment(0) | TrackBack(1) | 巻貝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

インドグリーンシュリンプ

【名前】インドグリーンシュリンプ
(学名:Caridina sp.)

【最大体長】3cm

【適正水温】10〜28℃

【適正水質】pH5.5〜7.5

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】インド、ミャンマーなど

【餌】コケ、バイオフィルム、シュリンプフードなど

【飼育のコツ】
 基本的にレッドチェリーシュリンプやミナミヌマエビと変わりません。導入時の水合わせを慎重にしないと、水質の変化などには弱いですが、一度落ち着いてしまうとかなり丈夫です。
 高温には弱い面がありますが低水温にはかなり強く、10度を切っても平気にしているようです。エビ類が高水温に弱いのは溶存酸素量の問題とも言われていますので、夏場はエアレーションをするなどの対策が必要になるでしょう。
 餌についてはそれほど意識する必要も無く、水槽内にある何かを食べますが、こぼれ餌は良く拾って食べてくれますし、赤虫などは大好物です。赤虫などを与えて育てると大きくなると言う話もあります。
 エビ類は大きさの割りに水を汚すと言われています。四六時中何かをツマツマと食べて、糞もいっぱいするからです。ワンランク上のフィルターを使用するか、余裕のある匹数で飼育した方がいいでしょう。
 
【雌雄の差】
 オスの方がいくらか小さく、メスは腹節が膨らんでいます。

【繁殖】
 ミナミヌマエビなどと同じように大卵型の繁殖形態をとりますので、状態良く飼育されていて、なおかつ外敵がいなければどんどん殖えるでしょう。

【備考】
 レッドチェリーシュリンプは、ある種のミナミヌマエビ類と交雑することがありますが、このインドグリーンシュリンプは交雑したと言う話は聞いたことがありません。
 このエビも環境や食物などによって体色が変わるようで、常にグリーンでいるわけではないようです。まるでミナミヌマエビのようなオレンジ色っぽい体色に変化することがあります。しかし、このエビの特徴として、体側に金色のラインが入りますから簡単に区別は出来るようです。

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タグ:エビ
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2009年02月25日

北米淡水カレイ

【名前】北米淡水カレイ
(学名:Trinectes maculatus、英俗名:Hogchoker)

【最大体長】20cm(水槽内ではおそらく12cm程度)

【適正水温】5〜28℃

【適正水質】pH6.0〜7.5、淡水〜汽水〜海水

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】北中米の大西洋沿岸及び面する河川

【餌】生餌(ブラインシュリンプ、冷凍赤虫)、人工飼料

【飼育のコツ】
 名前からすると、純粋な淡水種のようですが違います。
 この魚は、成魚は沿岸域に暮らしていますが、春に河川を何百キロも遡上し、初夏の頃には産卵します。そして親魚は海に帰っていくのですが、稚魚はさらに上流に遡上します。やがて大きくなってくると、汽水域、そして海へと入っていくのです。ある意味鮭のような感じとでも申しましょうか・・・。
 なので、稚魚のうちは淡水で飼育すべきです。しかし、大きくなるにつれて塩分濃度を高めて行き、最終的には海水で飼育すべきです。
 しかし、純淡水でも飼育できはします。
 底砂は有っても無くてもいいですが、砂に潜る習性があるため、細かい砂を薄く敷いておいたほうがいいでしょう。
 いつも底や水槽面に張り付いているため、水流はそれほど気にしなくてもいいでしょう。基本的には日中のほとんどの時間を砂に潜って過ごすので、一度水槽に入れるとなかなか目に出来ないかもしれません。
 攻撃的ではない魚となら大概混泳は可能です。ただし、目の前を口に入るサイズの魚が通ると食べてしまうかもしれません。

【雌雄の差】
 全く分かりません。おなかを捌いて見ないと・・・。

【繁殖】
 どのような産卵形態をとるのかも分かりません。もし可能性があるとすれば、海水から徐々に淡水に移行し、水温を上昇させ、さらに少しの塩分を加えてやる事で産卵を誘発する可能性はあるでしょう。
 もう、ほとんど研究者レベルの話ですね(^^ゞ

【備考】
 実はこれとほぼ同じものが南米淡水カレイとして売っています。たぶん同種だとは思うのですが、確証はありません。また、南米アマゾンには、純粋な淡水種のカレイも存在します。これを売っているのかどうかは不明です・・・。
 この種類は熱帯魚として扱われていますが、普通に温帯の魚です。万が一川や海などに放すと帰化してしまい、生態系を乱す原因となりますので絶対にしてはいけませんよ。
 この魚の英名「Hogchoker」ですが、Hog=豚、Choker=のど締めと言う意味です。アメリカの農夫が釣りをしていて、釣れた雑魚(この魚)を豚に与えていたことからこの名前がついたのだそうです。

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タグ:その他
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2009年02月24日

バタフライ・レインボー

【名前】バタフライ・レインボー
(英名:スポッテド・ブルーアイ、学名:Pseudomugil gertrudae)

【最大体長】3cm

【適正水温】22〜30℃

【適正水質】pH6.0〜7.5、中硬水〜硬水

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【餌】口が小さいので細かい餌が良いでしょう。ブラインシュリンプが一番ですが、赤虫を刻んだものや、細かくしたフレークフードなどでも良いでしょう。でも基本的には何でも良く食べます。

【原産地】オーストラリア北部、ニューギニア島など

【飼育のコツ】
 丈夫で飼育しやすい魚です。弱アルカリ性の水を好みますが、中性付近や弱酸性でも普通に飼育できます。硬度はやや高い方がいいので、未処理の大磯やサンゴ砂などを底床に使用するといいでしょう。穏やかな水流を好みますので、水流が強すぎるような場合は、水流を弱めるような工夫が必要です。
 水草を植え込んだ水槽の方が落ち着くようですが、十分な遊泳スペースも確保したいところです。群泳するのを好みますから、5匹以上で飼育するといいようです。
 比較的高水温を好みますので、27度あたりの水温が適しているようです。
 混泳は可能ですが、相手が小さくて穏やかな魚に限られますので、小型のラスボラやボララス、グリーンネオンテトラ程度がお勧めです。

【雌雄の差】
 オスはヒレが伸張し、胸鰭が少し緑かかった黄色になります。メスのヒレは扇型になっています。

【繁殖】
 産卵床としてモップ(アクリル毛糸などを煮沸かし消毒したもの)を使用しますが、メダカのように水面から吊るして使用してはいけません。この魚は底に産卵しますので、底に沈めておくのです。
 産卵は1回に1〜3個と少なく、ある程度まとまった数を取るためには3匹以上のオス、8匹以上のメスを飼育していた方が良いでしょう。8匹のメスから一週間で30個ほどの卵が取れるようです。
 卵の孵化には時間がかかり、26℃で20日くらいかかるようです。稚魚は小さく、初期飼料はインフゾリアかPSBが必要になります。しかし、成長は早く、3ヶ月ほどで成魚になるようです。

【備考】
 トウゴロウイワシ目のシュードムギル科に属する魚で、現在出回っているもののほとんどは東南アジアのブリード個体です。
 ポポンデッタ・フルカタと近縁種になります。
 寿命は3年ほどで、小型の魚としてはまずまず長い方だと思います。頻繁に産卵しますが、そのまま放置していると親魚にほとんど食べられてしまうでしょうから、それほど多くの稚魚は望めないでしょう。
 胸鰭がまるで蝶々の羽のように広がるのでバタフライ・レインボーと呼ばれています。また、青い目が印象的なので、英名の通り「スポッテド・ブルーアイ」として流通している場合も有ります。

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posted by 万里パパ at 12:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | レインボーフィッシュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

ブラックゴースト

【名前】ブラックゴースト
(学名:Apteronotus albifrons)
【最大体長】50cm(飼育下では35cm程度?)

【適正水温】23〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】120水槽以上(90でも飼えなくはない)

【原産地】南米 アマゾン川流域

【餌】赤虫、ブラインシュリンプなど。慣らせば人工飼料も。

【飼育のコツ】
 夜行性の魚です。照明を点けている間は物陰に隠れることを好みますので、流木や石組みなどを用意してあげた方が良いでしょう。また、細かい底砂に水草を植え込み、水面には浮草があるような環境を好みます。
 この魚は微弱な電波を発して障害物や餌を確認しますので、同種や他の電波を発する魚(モルミルスなど)と一緒に飼育することはできません。小型のテトラ類などは食べられてしまうので混泳させることは出来ません。単独飼育がお勧めですが、中型以上の温和な魚となら混泳できるでしょう。
 水温や水質の変化には弱いところがありますので、水換えのときなどは注意が必要です。
 慣れると手から直接餌を食べたりと、可愛いところもあります。

【雌雄の差】
 不明と言うのが一般的ですが、オスは目が(比較的)上のほうにあり、メスは前よりについていると言う説があります。繁殖期になると尾の白い縞が赤くなってくるのだそうです。

【繁殖】
 不明です。しかし、繁殖に成功している飼育者もいるようです。その技術に関しては一切情報を漏らしていないそうで、詳しいことはわかりません。
 オーストラリアや東南アジアでは商業的に繁殖させているようですから、まったく不可能と言うことは無いでしょう。

【備考】
 寿命は8〜10年と言われているようです。一般的には同種の混泳はできないと言われていますが、先日見ていたNHKの番組の背景には、かなりの数のブラックゴーストがわらわらと泳いでいましたから、縄張りが主張できないほどの数がいれば一緒に飼育できるのかもしれませんね。
 大変臆病で神経質な魚ですから、落ち着いた環境で飼育してあげたいですね。

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タグ:古代魚
posted by 万里パパ at 12:43 | Comment(0) | TrackBack(1) | 古代魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

プロカトーパス・シミリス“モリヴェ”

【名前】プロカトーパス・シミリス“モリヴェ”
(学名:Procatopus similis var.)

【最大体長】6cm

【適正水温】20〜26℃

【適正水質】pH6.0〜7.0

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】中央アフリカ カメルーン

【餌】生餌(ブラインシュリンプ、ミジンコ、冷凍赤虫)、人工飼料

【飼育のコツ】
 飼育自体はアフリカンランプアイと大差ありません。
 卵生メダカは水流を嫌う音が多いのですが、本種はそれほど影響を受けないようですので大概のフィルターに対応します。水草を大量に入れた水槽ならノンフィルターでも飼育できます。
 底床は有っても無くても良いですが、無い方が管理が楽です。
 高水温を嫌いますので、夏場の高水温対策には気を使うべきです。
 また、飛び出しがありますので、蓋は必須です。隙間などもウールなどでふさいだ方が良いでしょう。それが難しい場合は、浮草を大量に入れておくと飛び出しの防止になります。

【雌雄の差】
 生後3ヶ月ほどになると、オスは各鰭が伸張し、色が出てきます。また、オスのほうが尻鰭が大きくなります。

【繁殖】
 卵生メダカの非年魚としては繁殖は難しい方です。
 この魚は、岩や流木の割れ目に産卵する「クラックスポーナー」だと言われています。
 繁殖を狙うのであれば、出来ればオス3匹、メス8匹程度の数がいると産卵をさせやすいようです。ただ、この魚の繁殖の難しさは卵がかび易く孵化率が低いことと、孵化した稚魚の歩留まりが悪いことにあるようです。
 この魚の稚魚を飼育するにはミジンコが有効だと言う話があります。ミジンコの繁殖水槽に混入してしまった稚魚が順調に成育したという話です。詳しく知りたい方は「プロカトーパス・シミリス ミジンコ」で検索すると良いでしょう。
 およそ2ヶ月ほどで赤虫が食べられるサイズに成長するようです。

【備考】
 ライトが当たると側面が青く輝く美しいメダカです。寿命はおよそ3年ほどもあるようですから、メダカとしては長生きですね。
 卵生メダカはかなりマニアックな魚が多いのですが、この魚は一応ある程度の流通量はあるようです。地域によっていくらかの変異種があり、本種はカメルーンの「モリヴェ(またはモリウェ)」が産地です。他に有名なのはクンバ・ナイジェリア・ラウムなどです。

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タグ:卵生メダカ
posted by 万里パパ at 22:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | メダカ(卵生) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

ハイフィンレッド・プラティ

【名前】ハイフィンレッド・プラティ

【最大体長】オス4cm、メス6cm

【適正水温】20〜28℃

【適正水質】pH6.5〜8.0

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】改良品種(原種はメキシコ南部)

【餌】何でも食べます。

【飼育のコツ】
 弱アルカリ性の水質を好みますが、丈夫な魚でたいていの水質に適応します。水にさえなじんでしまえば、あとは崩壊まで増え続けます。
 特にコツらしいコツはありません。フィルターも好みのものでいいでしょう。底砂も有っても無くても大丈夫です。マツモなどを大量に入れておけば、どんどん殖えますが、水草の少ない水槽では、親が稚魚を食べてしまいますから殖えないで済むかもしれません。そういう意味では、この魚の飼育のコツは出産管理にあるかもしれませんね。

【雌雄の差】
 オスには尻鰭が棒状になった生殖器官「ゴノボジウム」があります。

【繁殖】
 成熟したオスとメスがいれば、繁殖自体は簡単です。特に何もしなくても殖えていくでしょうが、稚魚が隠れられる場所がないと親魚を含めた他魚に食べられてしまいます。マツモやリシアが大量に浮かんでいるような環境なら、稚魚を分けなくても、崩壊するまでどんどん殖えるでしょう。
 もし大事に育てたいなら、お腹が大きくなったメスを産卵箱などに入れて出産させます。ただ、タイミングが計りづらいので、前回の出産から28日間というくらいの目安で産卵箱に入れましょう。
 稚魚の育成も、普通のフレークフードなどを手で細かくしたもので十分ですが、ブラインシュリンプなどを与え、水温を高めで育てると早く大きくすることができるでしょう。

【備考】
 過去に紹介しているレッドプラティの背びれを長く伸ばしたタイプの改良品種で、飼育方法その他基本的に同じです。他の種類のプラティやモーリーなどがいると簡単に交雑してしまいますので、この種で維持したいときは他のプラティたちとは一緒にしないほうがいいです。

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2009年02月20日

ギャラクシー・ブルーグラス

【名前】ギャラクシー・ブルーグラス(グッピー)

【適正水温】20〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】小型水槽以上

【原産地】中南米(原種)

【餌】なんでも良く食べます。具体的には熱帯魚用や金魚用のフレークフード、顆粒状のフード、冷凍や乾燥のアカムシ、ミジンコ、イトメ、ブラインシュリンプなど、一般に熱帯魚用や鑑賞魚用として売られているほとんどのフードを食べます。もちろん口に入るサイズならですが。口に入らなくても突付いて食べられるものは食べます。

【飼育のコツ】
 グッピーはどちらかと言うとアルカリ性よりの水質を好みます。弱酸性に傾きすぎた水質では体調を崩しますからご注意ください。
 本種などのように尾鰭が大きく広がるタイプのグッピーは、強い水流には弱いので、水流を弱めるような工夫が必要です。グッピーのブリードをして楽しんでいるような方は、底面+大磯や、スポンジフィルター、投げ込み式のフィルターなどを使って飼育し、頻繁な換水、頻繁なリセットを行っているようです。
 底砂は有っても無くても良いのですが、上記のような理由から大磯砂を使用した水槽が多いと思います。その場合いわゆる「未処理」の大磯砂がいいでしょう。ただし、その場合育てられる水草には制限が多くなりますのでご注意ください。
 水槽に入れる水草にも注意が必要です。硬い葉をつける種類などだと、グッピーの鰭がひっかかり裂けてしまったりしますので、そのような種類の水草は本来向きません。硬い水草と言っても、アヌビアス・ナナやミクロソリウムなどは問題ないでしょう。我が家の場合、一見やわらかそうでも、マツモを大量に入れていた水槽では尾が裂けてしまったこともありました。もし頻繁な換水、リセットを行うのであれば、石などに活着させたアヌビアス・ナナやミクロソリウムの方が向いているのかもしれません。
 グッピーをただ殖やすだけなら産卵箱があれば十分ですが、綺麗な魚の系統維持をするためには、最低限3本の水槽が必要です。1本は繁殖用、次に稚魚育成用、そして選別外の水槽です。できれば、オス用の水槽、メス用の水槽もあったほうが殖えすぎずに良いかもしれません(^^ゞ
 選別の基本は、オスはその系統の色や形が良く表現されたもの、メスは大きくて尾筒が太いものを残し、基準から外れたものは選別外とします。しかし、生後一ヶ月ほどの若魚でこれをこなすのは(私のような)初心者には難しいので、より詳しいHPなどをご覧になったほうがいいでしょう。
 本種は国産固有の種なので外国産と間違うことはありません。
 グッピーの病気で怖いのは針病です。生後一週間ほどの稚魚が突然罹る病気で、ある日突然全ての稚魚の尾が針のように細くなり、ばたばたと死んでしまうというものです。これには薬が効きません。塩も効きません。
 似たような症状にカラムナリス感染症があるのですが、こちらは薬浴が効きます。全滅はしないでしょう。まあ、ある程度成長してからなので、体力がある分死なないだけかもしれませんが・・・。

【雌雄の差】
 成魚なら何も考えずに判別できます(オスは小さくて綺麗、メスは大きくて地味)が、幼魚の場合の見分け方は「妊娠点」を見ます。メスのお腹の後ろ側には妊娠点と呼ばれる黒い斑点があり、これの有り無しで判別するのが楽です。ただ、種類によってはこれが良くわからなかったりします。

【繁殖】
 オスとメスを飼っていれば、いつの間にか稚魚が生まれています。場合によっては、オスが死んでメスだけしかいないのに、いつの間にか稚魚が生まれていたりします。これは、購入前の段階で(つまりお店で)オスがかかってしまっているためですが、一度の交尾で3度くらいお産しますので、購入後3ヶ月たっていきなり稚魚を発見する場合があったりします。
 通常は、メスのお腹が破裂しそうなぐらい大きくなったら産仔の頃合です。よく言われるのは、お腹が四角く見えるようになったら、まもなく出産だと言う話です。産卵箱に移してしばらく(一週間ぐらいは)置いておくと、お尻から小魚を産み落とすシーンが見られるかもしれません。
 稚魚も、大事に育てるならブラインシュリンプを与えましょう。日に3回ほど与えればいいでしょう。ただし、水をかなり汚しますから、水を清潔に保てるようにろ過能力を向上させたり、こまめな水換えが必要になってきます。生産者などは0.5%程度の食塩水で、ブラインシュリンプの海にして稚魚を育てるなんて言うこともするようです。これは親魚にはやってはいけないですよ。メダカの仲間だけに、日光浴なんて言うのも有効らしいですが、温度変化やコケの問題なんかもありますからお勧めはしません。

【備考】
 ギャラクシーとは、プラチナ遺伝子とコブラ遺伝子がY染色体(つまりオスの染色体)上に固定されたものなのでそうです。つまり、この模様と柄はオスからオスのみに遺伝されるのです。一方、尾鰭はブルーグラスですから、こちらの遺伝子はオス・メスともに持っていることになっています。
 尾鰭がブルーグラスなわけですが、ブルーグラスの遺伝子と言うのはややこしくて、必ずレッドグラスが出ます。一腹の仔の中で、満足のいく個体は出るか出ないかのレベルだそうです。なんでも、ギャラクシーの模様が綺麗だと体が小さく尾鰭が今ひとつとか、体が大きいとギャラクシーの模様が今ひとつとか、そういう傾向があるらしいです(^^ゞ
 写真の魚は若魚です。これから成長していくわけですが、私にはこれが良個体なのかどうかもわかりませんorz
 ただ、大変綺麗だなあとは思います。維持する自信が無いので手を出しかねますが。
 
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タグ:グッピー
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2009年02月19日

ヒーターの話



ヒーターの種類とメリットデメリット


熱帯魚飼育にはこの時期欠かせない器具としてヒーターがあります。
ヒーターには大まかに分けて4種類あると考えています。

1.温度プリセット式オートヒーター



自動リセット型 空焚き制御機能 搭載!エヴァリス オートヒーターハイブリッジ 150F(保証印)
 オートヒーターの最大の利点は価格の安さです。次にいいのが設置の簡単さ。そして部品点数が少ないことによる、水槽の美観維持に役立つと思います。
 欠点は温度調節がまったく出来ないことです。その上、取扱説明書などにも書いてあるのですが、誤差がけっこうあるのです。水温計などで計ると、実際は28℃あったりします。低いことはあまり無いですが。
(注意:水流の少ない、水が循環していない水槽では、水槽内で温度差が激しくなります。底の方は水温が低く、上のほうは水温が高くなります。これはヒーターのせいではありません。)
 故障した時のための予備としてとか、トリートメントタンク用などでの使用が向いていると言えますが、もちろんこれ一本でも何とかなります。

2.サーモスタット一体型ヒーター



 エヴァリス オートヒーター ダイヤルブリッジ 150(保証印)
 サーモスタット一体型と言う呼称はちょっとおかしいのですが(オートヒーターにもサーモスタットはついてますので)、温度をダイヤルで調整できるタイプの一体型ヒーターであると思っておいてください。
 この種類の利点は、比較的低価格で温度調節ができるヒーターを手に入れることが可能であることでしょう。しかし、お勧めはしません。ヒーターは消耗品です。故障するものだと思ってください。ヒーターが故障したとき、このタイプの製品は全て交換しないといけないので大変もったいないのです。できれば次に記載する別体型の方を選んでください。

3.サーモスタット+ヒーター



エヴァリス マイクロセーフ パワープラス 150(白パケ)
 普通に使うのならこのタイプが一番のお勧めです。2で紹介した製品と似てはいるのですが、こちらはヒーターとサーモスタットが独立していますので、どちらかが故障した場合でも、故障したほうを取り替えれば済みますし、ヒーターのワット数の変更も、ヒーターを取り替えれば済みますから合理的です。
 ただ、少し値段が高くなるのが欠点では有ります。
 ヒーター類の故障は、サーモスタットの故障とヒーターの故障があるのですが、ヒーターの故障は水温低下でわかります。また、サーモスタットの故障は水温上昇と言う結果になります。水温低下は早めに気がつけば大事に至らなくても済む場合がありますが、サーモの故障は致命的です。

4.部屋ごと暖める



CS-H288A 17時出荷OK (土)OK ルームエアコン パナソニック【CS-288TB-W】色ホワイト TBシリーズ 10畳
 水槽1本だけならヒーターで十分ですが、水槽と言うのはグッピー張りに増殖していくものですから(笑)、そうするとヒーターの電気代って馬鹿にならないんですよね。部屋自体を暖めてしまえばヒーターはほとんどいりませんから。電気代はかえって安くなります。ヒーターとサーモを10セット買えば4万近くなりますし、毎月の電気代の差額と合わせれば2〜3年でペイできると思います。なおかつ、夏場の高水温を耐えることも出来ますので一石三丁くらいの価値がありますよ(^^ゞ

水温管理のコツ


 飼育する魚によっては適正水温が違います。例えばプレコやクーリーローチ、エビの仲間は比較的低めの水温を好みます。逆に、ディスカスやセベラムなどは高めの水温にしたい事が良くあります。稚魚をいっぺんに大きくしちゃいたいときなんかも代謝を高めるために高水温にします。そうしたきめ細やかな管理をする場合は、例えばエアコンで室温を24℃程度にしておいて、高めにしたい水槽のみヒーターを入れるなどしたほうが良いでしょう。

 ヒーターを設置する場合、先にも書きましたが、サーモスタット別体の物を使用したほうがいいです。これを使用すれば、例えば60センチ水槽に150Wのヒーター一本を使用するのではなく、75Wのヒーター2本を使用するなど、より安全な水温管理が出来ます。(サーモが壊れれば一緒ですが)
 つまり、一本のヒーターが壊れても、もう一本が生きていれば致命的な水温変化は起き難いのです。
 また、ヒーターは消耗品と考え、なるべくなら毎年購入する方がいいでしょう。いざ使用するときになってまったく温まらないなんて言うことになったらかなり慌てますし。プリセットのヒーターならなおさらです。
 買い替えをしない場合、ヒーターを使用するシーズンになったら、まずは魚のいない水槽やバケツなどでヒーターを試運転した方が良いです。

お勧めのヒーター


 各社から色んなものが出ています。性能の差はそれほどあるものではないのですが、信頼性による評判は多少ですがあるようです。
 とりあえず私のお勧めはエヴァリス製品です。
 ちなみにエヴァリスはホームページを持っていないという、今の時代ではある意味希少なメーカーだったりします(笑)
 もっとも、先にも書いたとおり、他のメーカーのものが駄目なわけではないので、好きなメーカーや、セール品など好きなものを使用しても問題は無いと思います。逆に、エヴァリスなら安心なんて言うことも無いです(^^ゞ

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posted by 万里パパ at 13:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 飼育器具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

クーリーローチ

【名前】 クーリーローチ
(学名:Pangio kuhlii)

【最大体長】 7cm前後

【適正水温】 20〜26℃

【適正水質】 pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】 小型水槽以上

【原産地】東南アジア各地

【餌】何でも食べますが、コリドラス用のタブレットなどがあると良いでしょう

【飼育のコツ等】
 基本的には丈夫で長生きしますし、これと言ったことはないのですが、強いてあげるなら皮膚が少し弱く、白点病や寄生虫などに罹患するかもしれません。また、高水温には弱く、30度以上の環境が長く続くようだと死んでしまいます。
 餌はそれほど意識しなくても、こぼれ餌でも十分生きていけますが、健康状態を維持するためには沈下性の餌(コリドラスタブレットやドジョウの餌など)を与えると良いでしょう。

食べやすいタブレットタイプ!イトスイ コメット どじょうの主食
 臆病な魚たちは大抵そうなのですが、群れで生活する方が安心するようです。一匹で飼育していると物陰に隠れてなかなかその姿を見ることも出来ないのですが、数が多ければさまざまなコミカルな動きを見せてくれるでしょう。
 水流はそれほど気にしなくても良いですが、砂に潜ったりする性質上、角の無い小粒の砂(大磯砂の細めなど)が相性がいいです。底砂の無い環境だと落ち着かないかもしれません。流木や水草もあった方がいいでしょう。
 混泳は、相手から食べられない限り問題ありません。逆に言うとかなり無防備な魚なので、大型の熱帯魚からするとご馳走ににしか見えないでしょう。

【雌雄の差】
 抱卵したメスはお腹が膨らんでくるのでそれがメスであるとわかりますが、それ以外の判別は無理です。
 
【繁殖】
 水草の上に卵をばら撒くように産卵するようです。
 正直一般的な水槽では繁殖は難しいです。海外のWEBサイトでは水槽内で繁殖したと言う報告がありますので簡単に紹介します。
 まず大きな水槽(90スリム水槽程度)を用意し、そこに多くのクーリーローチを投入します。底砂は細目の大磯などで、水草もたっぷりと植えておきます。
 抱卵したメスがいると、オスが追いかけてきて絡み合うように泳ぎ、恐らく朝方に産卵するようです。一説によると泡巣を作ると言う話があるようですが、その飼育者はそれは確認できなかったと書いています。
 水草の葉の上に散らばった卵を確認したので、拾い集めて隔離、孵化させたようです。しかし、こぼれていた卵も孵化して、知らないうちに稚魚が親魚たちの間を泳いでいたのも発見したそうです。
 その方いわく、本当は産卵の引き金になるようなことを皆さんにお伝えしたいけど、どうやって産んだのかまったくわからない、とのことでした。
 あくまでも基本は大きな水槽でクーリーローチだけの単独飼育と言うところでしょう。
 日本のどじょうも簡単には養殖が出来なくて、結局はホルモン注射で産卵させて養殖をしているらしいです。繁殖の法則を見つけられたらけっこう大きな発見かもしれませんね。

【備考】
 クーリーローチには様々な地域変異や近縁種が存在し、同じ名前で売られていても違う種類だったりするようです。バンドの数や太さ、お腹の方が波紋型になっているか直線か、色が黒っぽいか赤っぽいかなど、素人目には判別不可能です。
 ドジョウ系は好きなのですが、日本のドジョウの方が好きだったりするのでまだ手を出していません(^^ゞ

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タグ:ドジョウ
posted by 万里パパ at 12:15 | Comment(4) | TrackBack(0) | コイ・ドジョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

レオパード・クテノポマ


【名前】レオパード・クテノポマ
(学 名:Ctenopoma acutirostre)

【最大体長】15cm

【適正水温】21〜26℃

【適正水質】pH6.0〜7.5 

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】中央アフリカ コンゴ川

【餌】メダカ、アカヒレなどの小魚、冷凍赤虫など。人工飼料には餌付きにくいと言う話です。

【飼育のコツ】
 水質にはそれほどうるさくありませんが、高水温には少し弱いところがあるようです。
 強い水流は好みませんので、水流を弱めてあげた方が良いでしょう。
 基本的には夜行性の魚で、そのために目が大きいです。日中は隠れられるような流木や石組みなどに潜んでいます。そうしたものを用意してあげると良いでしょう。底砂は有っても無くても良いですが、水草が茂ってジャングルのようになった水槽を好むようです。浮草などもあると落ち着くようです。
 同種では争いますが、同程度のサイズの魚とは混泳できます。口に入るサイズの魚は餌になりますので一緒に飼育することは出来ません。

【雌雄の差】
 オスはエラブタの上に小さな突起があるそうで、メスにはそれが無いそうです。

【繁殖】
 まず、この魚の繁殖に成功している人はほとんどいないと言うことを念頭に置きつつ、しかしながら東南アジアでは養殖をしているようですので不可能ではないと言うことを覚えておいてください。
 泡巣を水面につくり、そこに産卵するタイプです。しかし、幼魚期は雌雄の見分けが付きにくいため、複数飼育してペアを作るしかないでしょう。
 産卵には大型の水槽でペア飼育をします。水面には泡巣を作りやすくするために浮草などを入れておいた方が良いでしょう。うまく産卵できたら親を取り除きます。まめに卵や稚魚の世話をするタイプではないので、卵や稚魚を食べてしまうからです。つまり大型水槽には一時期魚がいなくなるのです(笑)
 孵化した稚魚は他のアナバスと同様に小さく、初期はインフゾリアやPSBで育てます。1週間ほどでブラインシュリンプも食べられるようになるそうです。

【備考】
 ヒョウ柄の魚体に大きな目を持つ熱帯魚です。この柄はもちろん擬態のためにあります。獲物となる魚を垂直の状態で枯葉の振りをして待ち伏せして、大きな口で一気に飲み込みます。そのしぐさはリーフフィッシュに似ています。
 ストレスの少ない環境を用意してあげればけっこう長生き(10年近く)するようです。しかし、この魚にとって住みやすい環境を整えてあげると、日中はほとんどお目にかかれない魚になってしまうので、なかなか微妙ですね(^^ゞ
 写真は明らかに幼魚ですが、2〜3ヶ月で成魚の半分程度のサイズに成長するでしょう。

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タグ:アナバス
posted by 万里パパ at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | アナバス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月16日

タイガーショベルノーズキャットフィッシュ

【名前】タイガーショベルノーズキャットフィッシュ
(学名:Pseudoplatystoma fasciatum)

【最大体長】90cm

【適正水温】24〜28℃

【適正水質】pH6.5〜8.0

【適合水槽サイズ】120水槽以上

【原産地】南米 アマゾン川など

【餌】生餌、慣らせば人工飼料も。

【飼育のコツ】
 大変丈夫で、広い水質に適合します。しかし、ナマズの仲間は全般的に白点病にかかりやすく、一度かかると薬品耐性の低さから、なかなか立て直しが効きにくい部分もありますので、導入時は慎重に水合わせを行うようにしましょう。
 かなりの大型魚なので、大型水槽以外では飼育できません。実際最大レベルになると120×60でも小さいので、奥行きが体長分は欲しいです。一般的にはそのサイズは販売されていませんので、特注のアクリル水槽になりますが、水量が半端ではないため、一般の木造住宅には設置できません。コンクリートのたたきの温室などに専用の水槽か池を設置して飼育した方が良いでしょう。ようするにアマチュアレベルで飼育すべき魚ではないと思います。
 餌については、慣らせば魚の切り身などでも食べるようです。
 性格はこの手の魚としては温和で、同サイズの魚となら混泳もできるようです。ただし、驚くと猛烈に突進して水槽面に激突し、口先を怪我したり、最悪水槽を割ってしまうこともあるようですので、落ち着いた環境で飼育してあげたいですね。

【雌雄の差】
 不明です

【繁殖】
 不明です

【備考】
 実際のところ、魚も水槽に合わせて成長するところが有りますから、90水槽程度で飼育すればそれほどは大きくならない可能性もあります。原産地では貴重な食用魚とされているようです。
 似たような名前のショベルノーズキャットフィッシュは60センチ程度までしか成長しないようですので、飼育するならそちらをお勧めします。
 
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posted by 万里パパ at 16:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ナマズ科(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

セルフィン・プレコ

【名前】セルフィン・プレコ
(学名:Pterygoplichthys gibbiceps)

【最大体長】50cm

【適正水温】20〜28℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】90水槽以上

【原産地】南米 ペルー、西ブラジルなど

【餌】プレコタブ、コリタブ、キュウリなど

【飼育のコツ】
 大きくなりますので、その辺を考慮に入れることが必要です。大きくなればそれなりに気も荒くなりますので、混泳にも注意が必要です。プレコの攻撃は他の魚の皮膚を嘗め回して丸裸にしてしまうため、大変痛々しく可哀想です。そのため大人しい大型魚は混泳注意ですし、小型魚は食べられてしまうことはほとんど無いようですが、尾鰭で吹き飛ばされたりします。ただし、混泳に絶対は無いので大丈夫な場合ももちろんあります。こればかりはやってみないとわからない部分ではあるのです。小さめの流木などは吹き飛ばしてしまいますし、レイアウト水槽への投入は無理でしょう。流木などをかじった滓も糞も大量に出ますから、フィッシュレットなどで管理しないとコケ掃除どころの騒ぎではなくなります。

ファンの回転で効率のよいろ過作業!アクア工房 フィッシュレット(フィルター)
 成長スピードはけっこう早く、1年で20センチほど大きくなります。つまり、売っている時は5〜6センチが、1年で25〜6センチになるわけです。
 流木が大好きなので、一匹につき一本程度の割合で入れてあげると良いです。比較的水流を好むようですので、水流の強さは気にしないで大丈夫です。酸欠には弱いので、エアレーションを入れておいた方が良いでしょう。
 底砂はあってもなくても良く、敷く場合は薄く敷いた方が良いでしょう。これは糞や流木の齧り滓を掃除しやすくするためです。底床が汚れると病気になりやすいです。
 販売サイズである2〜3cmの時はデリケートですが、5cm程度になれば十分丈夫な魚です。丈夫なプレコではあるのですが、白点病にはかかりやすいと言う情報があります。病気を発症した場合、薬品への耐性が低いため規定量の三分の一以下の使用から始めて様子を見ます。もしくは塩水浴が有効でしょう。
 水草を食べてしまうと言う説もありますが、アマゾンソードの葉っぱを齧る程度であると言う情報も有ります。

【雌雄の差】
 判別はほぼ不可能です。

【繁殖】
 超大型水槽に、複数の成魚を飼育していれば可能だと思います。ただ、現実的ではありません。寿命もそれなりにありますので、繁殖は考えない方がいいと思います。

【備考】
 ホームセンターなどでも売っている、ある意味一番流通量の多いプレコです。コケ取り能力も大きいので実際に引く手あまたです。
 成長したセルフィンプレコは、その名(セイル=帆、フィン=ヒレ)が示すように、立派な背びれを広げた姿は壮観です。コケ取り用などと言わずに、この魚を飼育すると言うつもりで飼ってあげると大変可愛い魚だと思います。

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タグ:プレコ
posted by 万里パパ at 20:09 | Comment(4) | TrackBack(0) | ナマズ科(プレコ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

コリドラス・アガシジィ

【名前】コリドラス・アガシジィ
(学名:Corydoras agassizii)

【最大体長】5cm

【適正水温】22〜26℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】45水槽以上

【原産】南米 アマゾン川流域

【餌】沈下性の餌、冷凍赤虫、イトメなど

【飼育のコツ】
 コリドラス類は概して高温に弱いです。また、導入時に気をつけないと病気になりやすく、一度病気になると薬品耐性が低いので治療が難しいです。しかし、一度水槽になじんでしまえばかなり丈夫です。
しょっちゅう底砂をほじっているため、底砂が汚れていると病気になりやすいです。また、角のあるような底砂で飼育していると、ひげがなくなってしまったりします。
 コリドラス類に向いた底砂は、おそらく細目の大磯が一番でしょう。底床の掃除が難しいソイルや、コリドラスの砂は、どちらかと言うと向いていません。
 群れで泳ぐのが好きなので、できれば6匹以上で飼育すると良いでしょう。
 また、大食いなので十分に給餌する必要がありますが、それだけ水も汚しますからろ過能力の高いフィルターも必要になるでしょう。
 餌取が下手なので、うまく餌を与えないと、コリドラスが食べる前に他の魚が食べてしまいます。エビ用の餌なども喜んで食べるようですから、そうしたものを与えるのも良いかもしれません。

【雌雄の差】
 成魚のメスは、オスよりも一回り体が大きいそうです。他には、腹ビレが丸く大きいほうがメスだそうです。上から見たとき、頭から尾鰭に向けてのラインが直線的なのがオス、丸みを帯びているのがメスという見方もあるようです。

【繁殖】
 Tポジションからメスがオスの精子を吸い取って受精し産卵するのは、他のコリドラスと同様です。稚魚の育成などに関しても、他のコリドラス類とほぼ同じだと思います。
 水温と気圧の低下が産卵の引き金になることが多いようです。また栄養価の高い餌を与えるのも効果的です。具体的には様々な生餌がいいでしょう。メス1匹に対しオス2〜3匹がうまく行くという情報があります。
 産卵は2〜3時間かけて100〜300個の卵を産みます。産卵から5〜6日で孵化します。稚魚は最初のうちはインフゾリアかPSBなどで育てるといいでしょう。

【備考】
 本種は、目にかかる黒い「鉢巻き」と黒点が、青銅色のボディを彩っています。彼らの背鰭の前端は黒く縁取られていますが、正直言ってどこにでもいそうなコリドラスな気がします(失礼)。
 安価ですが丈夫なコリドラスとのことです。コリドラスを始めて見たいけど、白・赤・青じゃ嫌だな、と言う人にはこれがいいのではないでしょうか?
 この種はセミロングノーズになるそうです。コリドラスには、その鼻っ面の形状から、ショートノーズ、ロングノーズがあり、セミロングノーズはその中間です。基本的には鼻っ面が長いほど底砂をほじくると思っていいでしょう。


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タグ:コリドラス
posted by 万里パパ at 20:39 | Comment(3) | TrackBack(1) | ナマズ科(コリドラス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

ゴールデン・セベラム

【名前】ゴールデンセベラム
(学名:Heros severus var.)

【最大体長】20cm(水槽飼育下では15cm程度)

【適正水温】24〜29℃

【適正水質】pH5.0〜7.0 軟水

【適合水槽サイズ】90水槽以上

【原産地】南米(アマゾン川、オリノコ川、ネグロ川など)

【餌】人工飼料、赤虫など

【飼育のコツ】
 ディスカスほどでは有りませんが、飼育にはある程度の難しさがあります。水質の変化にも弱い面がありますので、フィルターのメンテナンスや日常の水換えなどをまめに行っていくべきです。それなりの大きさの魚ですから、ろ過能力も大きい方が良いでしょう。
 底砂は有っても無くても良いですが、掃除が大変になりますから、ベアタンクでの飼育の方が向いているでしょう。植えられた水草は簡単に抜かれてしまいますから向きません。水草を入れるなら、アマゾンチドメ草やマツモ、または流木や石組みに活着されたウィローモス、アヌビアスナナなどがいいでしょう。病気治療のためなどで比較的高温に水温を保つ分、ミクロソリウムは向かないかもしれません。
 流木や石組みなどは有った方が良いようです。また、それらが産卵床になったりします。
 混泳は、同程度のサイズのあまり攻撃的ではない魚となら可能です。

【雌雄の差】
 成熟した魚であれば背びれ後部の伸張度合いや、輸卵管、輸精管の差異などから判断できるようですが、幼魚のうちはほぼ不可能です。

【繁殖】
 90水槽以上に複数(5〜10匹程度)を飼育して、ペアが出来るのを待ちます。うまくペアが出来たら他の魚を移動して、繁殖の準備に入ります。
 この魚は一度産卵筒などに産卵した後、メスが卵を口に咥えて育児をするマウスブルーダーです。うまく行くと大量の稚魚が取れるでしょう。しかし、稚魚の引き取り先はそれほど多くないと言うことを十分理解してから殖やすべきです。

【備考】
 欧米圏では「貧しき者のディスカス」なんて呼ばれています。これはディスカスよりも安価で、サイズも小さいのでそれほど大きな水槽も必要としない上、ディスカスほど豪華な色彩にはならないという意味があるようです。しかし、この魚にはこの魚なりの美しさがあります。また、バンデッド・シクリッドとも呼ばれていますが、これはバンド=縞ですので、縦縞の入ったシクリッドという意味です。縦に7本の縞が入るのが特徴です。
 ゴールデンセベラムは原種セベラムの改良品種です。しかし、原種の方は熱帯魚店などでもあまり見かけることがありません。やはり地味だからでしょうか?ゴールデンの方は、綺麗に発色すると本当に見事な魚に変身します。
 ペアさえ出来てしまえば繁殖も容易ですので、是非楽しんで見たい魚です。ただ、ディスカスほどではないにしてもデリケートな面を持つ魚だけに、導入から水質維持まで、けっこう気を使う必要があると思いますので、その点は注意が必要ですね。

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タグ:シクリッド
posted by 万里パパ at 09:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中・大型シクリッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

アナカリス

【名前】アナカリス(オオカナダモ)
(学名:Egeria densa)

【推奨する育成環境】
水質→ 弱酸性〜弱アルカリ性、軟水〜中硬水
水温→ 10〜28℃
CO2→ 不要(添加すると巨大化してしまうかもしれません)
光量→ 1リットル当たり0.7W以上(60水槽で40W以上)推奨
有効な施肥→ 不要(テトライニシャルスティック、液肥、カリウム溶液など)

【育成のコツ/備考】
 金魚藻として知られるこの水草は、日本にしっかり帰化した水草です。
 低水温にも強く、大変丈夫で良く育つ水草です。しかし、うねうねと曲がりくねりながら育っていくため、レイアウトがし辛く、レイアウト水槽に用いるのは難しいでしょう。大変濃い緑色はアクセントになるかもしれませんが。
 成長が早く、水質浄化に役立ちますので、無加温の日淡水槽などにはお勧めの水草の一つです。また、水槽の立ち上げ初期のコケ対策のため、水槽一杯に水草を植えて低栄養状態にする方法がありますが、そうした使い方にも向いています。なぜなら安いからです。上の写真から購入した場合、なんと50本で500円です。

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posted by 万里パパ at 13:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 水草(有茎草) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

ゴールデンゼブラシクリッド

【名前】ゴールデンゼブラシクリッド
(学名:Pseudotropheus lombardoi)

【最大体長】12cm

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】pH7.5〜9.0の硬水

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】アフリカ(マラウイ湖)ただし、売られているものはほとんど東南アジアかドイツのブリード物。概ね高額なものはドイツ産。

【餌】何でもよく食べます。

【飼育のコツ】
 アフリカンシクリッドなので、やっぱり弱アルカリ性の飼育水が必要でしょう。しかし、実際は中性付近でも飼育できないことはありません。ただ、綺麗な体色や体調の維持のためには弱アルカリ性のほうがいいのは間違いありません。底砂としてサンゴ砂を使い、ろ材にも荒めのサンゴ砂を使うなどすればいいでしょう。また、アフリカンシクリッドは、全般的には混泳は向きません。ただ、出来なくも無いので、広い水槽に石組みを多用するなどして隠れ家をたくさん作れば何とかなるでしょう。
 マラウィ湖原産で岩場を主な生息地にする種類のことを「ムブナ」と呼びますが、本種もムブナのひとつです。
 ムブナは大変気性が荒く、混泳は向きません。どうしても混泳したいのであれば、縄張りを主張できないぐらい多くの数を飼育することです。またムブナは、藻類を主に食べていますので、脂肪分の多い食餌を与え続けると腹水病などの原因になります。植物性の強い餌を与えていくといいでしょう。

【雌雄の差】
 幼魚のうちはほとんど差異が認められません。しかし、成長に伴い、オスは青から黄色に体色を変化させていきます。
 こちらが成魚のオスです。
ゴールデンゼブラシクリッド

【繁殖】
 東南アジアで盛んにブリードされているぐらいですから、ペアさえ出来てしまえば難しいことはないと思います。
 マウスブルーダーなので、ある程度までは親魚がきちんと育ててくれます。しかし、突然稚魚は捕食対象魚に変わりますから、期を見て別飼育した方がいいと思います。

【備考】
 青い地肌に黒い縦縞が入る魚体は大変美しく、まるで海水魚を髣髴とさせるものが有りますね^^
 この色が気に入って混泳させるのであれば、絶対メスを選ぶべきです。メスのほうがオスよりもいくらか穏やかでもあります。

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posted by 万里パパ at 17:19 | Comment(0) | TrackBack(1) | アフリカンシクリッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

アピストグラマ・ビタエニアータ(マムリ)




【名前】アピストグラマ・ビタエニアータ(マムリ)
(学名:Apistogramma bitaeniata、英名:Banded Dwarf Cichlid)

【最大体長】8cm(メスは6cm)

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】pH5.5〜7.5

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】ブラジル マムリ湖

【餌】赤虫やブラインシュリンプ、人工飼料など。けっこう何でも食べます。

【飼育のコツ】
 飼育に関してはこれと言った注意点も無く、丈夫で飼育しやすい魚です。ただし、水質悪化によってエロモナス病を引き起こすことがありますので、水質の悪化には注意したほうがいいと思います。
 湖に生息しているようで、強い水流は苦手です。フィルターはスポンジフィルター程度でいいでしょう。その代わりある程度頻繁な水換えが必要になってきます。
 底床はあったほうがいいでしょう。底床材の色によっても体色が違ってくるようで、暗めの底床だと綺麗になると言う話もあります。明るい色だと全体的に白っぽくなります。また、ペアで飼育する場合、片方が攻撃の対象になることがありますから、隠れられる場所を流木などで作ってあげたほうが良いでしょう。繁殖を狙うのであれば産卵床になる場所を用意するべきです。具体的には素焼きの鉢などですが、流木などに卵を産み付けることも多いようです。
 水草は有っても無くても良いです。あまり大量に水草を入れると、魚を目に出来なくなるかもしれません。
 普段底のほうにいるくせに、なぜか飛び出しますので、蓋はしておいたほうがいいでしょう。
 
【雌雄の差】
 成熟した雄と雌は簡単に区別できます。具体的には、雄は背びれの伸張が著しく大型になります。しかし、幼魚期はなかなか判断に迷うところがあります。教えてもらいましたが私には判別ができませんでした(/_;)

【繁殖】
 成熟したオスとメスがいれば、繁殖自体は難しくないようです。産卵は大幅な水替えなどの後に行われることが多いようです。
 産卵の兆候としては、メスが黄色くなってきます。オスとメスがかわりばんこで餌を貰いにくるようになったら産卵しているのかもしれません。産卵してから3〜4日で孵化します。孵化後3〜4日で泳ぎ始めます。これを「浮上する」などと言います。この時からブライン・シュリンプを与え始めます。
 基本的には親が育児しますが、育児放棄していきなり稚魚を食べ始めることがありますので、その際は親を除きます。稚魚を移動させると、稚魚はけっこう簡単に死んでしまうようです。

【備考】
 写真は左がオス、右がメスです。
 ビタエニアータ種は、体側の2本のストライプが特徴になっています。地域によって様々な変異種があり、本種(マムリ)の他に、テフェやアマデウスと言った物が有名です。
 ちなみにマムリってどこだ?と思って地図を見ていたら見つけました。マナウスの南、およそ60kmほどです。ちなみにテフェは、ここから西に600kmほどです。Pa do MAMORIと書いてあります。ポルトガル語ではムに近い発音なのかもしれませんが、ローマ字読みをしたら「マモリ」ですね(^^ゞ
 アピストは大概高価です。でもうまく繁殖してオークションなどで売っていくと簡単に元が取れてしまったりします^^

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タグ:アピスト
posted by 万里パパ at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 南米産小型シクリッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

ブラック・タライロン

【名前】ブラック・タライロン
(学名:不詳、タライロンはHoplias macrophthalmus)

【最大体長】50cm(水槽内では30cm)

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】60×45水槽以上

【原産地】南米(アマゾン川など)

【餌】体のサイズに合わせた魚

【飼育のコツ】
 ブラックタライロンはタライロンとは別種で、ホーリーであるとの話です。したがって上記サイズ及び適合水槽としましたが、仮に本家タライロンだとすると、体長100cm、水槽:180水槽以上となります。
 カラシン目の牙魚です。凶暴と言われますが個体差で、臆病なこともあるようです。完全な魚食性ですので、サイズに見合った魚を用意してあげないといけません。うまくして、鯵などの切り身に餌付いてくれたら助かりますね。
 大型の肉食魚で水を汚しますので、頻繁な水換えと強力なフィルターが必要です。石組みなどの隠れ家を用意してあげると良いでしょう。夜行性なので、明るいうちは石組みの間から動かないかもしれません。
 基本的に単独飼育です。他魚との混泳は考えない方が無難です。しかし、混泳はやってみないとわからない部分がありますので、他の大型魚と混泳が絶対に出来ないと言うわけでもないです。ただ、リスクが大きいので試すのは微妙です・・・。

【雌雄の差】
 カラシンなので、恐らく尻びれに差異があるでしょう。カラシンフックがあるほうがオスのはずです。それ以外はわかりません。

【繁殖】
 不明です。水槽内での繁殖事例は寡聞にして存じません。
 海外のWEBサイトによると、超大型水槽(水族館のような)ならば繁殖は可能で、10000匹ほどの稚魚が孵化するそうです。しかし、共食いが激しく、分けて飼育しないとどんどん減っていくそうです。6ヶ月ほどで30cmほどの大きさになるのだそうです。

【備考】
 あくまでもホーリーとしての紹介です。タライロンだとすると、一般家庭では飼育することすら難しいでしょう。180×90×90のタンクは、1500リットルもの水を必要とし、ろ過装置と合わせれば軽く2トンもの重量になります。これだけの構造物を置いても大丈夫な家というのはほとんど無いでしょう。一部のお金持ちなら可能かもしれません。
 非常に攻撃的な場合があり、鋭い牙を持っていますので、不用意に水槽に手を入れたりしたら大怪我をするかもしれません。
 淡水のシーラカンスなどと言われる魚で、大変興味深い魚ではありますが、こうした魚は飼育するより水族館へ見に行った方が良いと、私は思います。

※我が家では未導入。
写真から購入ページへ飛びます。

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posted by 万里パパ at 12:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中・大型カラシン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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