2009年08月28日

ノーザンバラムンディ

【名前】ノーザンバラムンディ
(学名:Scleropages jardinii)

【最大体長】90cm

【適正水温】23〜37℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】120×60水槽以上(できれば180×60)

【原産地】オーストラリア、ニューギニア

【餌】生餌(小赤など)、コオロギ、ミルワーム、人工飼料など。

【飼育のコツ】
 けっこう難しい魚です。小さめの水槽で飼育すると必ず目垂れ(眼球が下を向いてしまうこと)が起きます。また、飛び出そうとして魚体に傷が付きますし、餌をねだるために水槽面にあごをこすりつけるため、擦り傷やタコが出来てしまいます。
 大変に水を汚すため、すぐにpHは落ちていきます。水が富栄養化していきますのでコケもかなり発生します。
 水槽の奥行きは体長の1.5倍必要と言われますが、この魚の最大長は90cmですから、奥行きが1.2mもの水槽を用意すべきなのかもしれません。したがって、本来必要なサイズの水槽は、3m×1.5m程度のものになります。深さもそれなりに必要ですから、およそ4500リットルの水槽、重量はおそらく5トンほどのものが必要になるでしょう。
 くどいようですが、あくまでも状態良く、と言うことです。ただ飼育するだけなら、おそらく90水槽でも行けると思います。
 底砂は無い方が良いでしょう。敷く場合はごく薄く敷きます。水草はあきらめましょう。しいて言うならば、浮草なら大丈夫です。浮草を水面一杯に浮かべておくと、飛び出しの抑止効果があるようです。水槽の鑑賞面以外も暗い色のバックスクリーンなどを貼ることによって魚を落ち着かせることが出来るようです。
 フィルターは強力なものが必要です。幼魚のうちはともかく、大きくなったら水槽の適合サイズを2台稼動するぐらいの気持ちで行きましょう。
 混泳は、やっている人はいますが、お勧めはしません。
 飛び出しは要注意で、蓋の上に重りを載せましょう。驚くとガラス面に突進して怪我をすることもあるでしょう。

【雌雄の差】
 不明です。分かる人がいたら教えてください。

【繁殖】
 超大型水槽や池を用意できるなら可能かもしれません。メスが口で育てるマウスブルーダーのようです。
 普通のアクアリストはキッパリあきらめましょう。

【備考】
 ウロコに独特の模様が入る、なかなか美しいアロワナです。
 アロワナの類は設備はもちろん、餌代も物凄くかかりますので、普通のサラリーマンには難しいと思います。決してお気楽に飼える熱帯魚ではありません。成長して飼いきれなくなって密放流を行う人が後を絶ちません。私から言わせると、販売する全ての魚にマイクロチップを埋め込み、購入した人間を登録するぐらいしないといけないのではないかと思います。
 ちなみに、釣りで有名な「バラムンディ」とは別種です。現地では「サラトガ」と呼ばれているようです。

写真をクリックすると購入ページが開きます。

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2009年08月26日

エピプラティス・ダゲッティ

【名前】エピプラティス・ダゲッティ
(学名:Epiplatys dageti)

【最大体長】7cm

【適正水温】20〜27℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】西アフリカ シエラレオーネ、コートジボアール、リベリアなど

【餌】生餌(ブラインシュリンプ、ミジンコ、冷凍赤虫)、人工飼料

【飼育のコツ】
 飼育自体はアフリカンランプアイと大差ありません。
 卵生メダカは水流を嫌う事が多いですが本種はそれほどでもないようです。水草を大量に入れた水槽ならノンフィルターでも飼育できます。
 一般的には、古いこなれた水を好み、軟水〜中硬水まで適応する丈夫な魚だといわれています。
 水温はどちらかと言うと低水温を好みますが、繁殖期には24〜26℃程度が望ましいとも言われています。底床は有っても無くても良いですが、無い方が管理が楽です。
 高水温を嫌いますので、夏場の高水温対策には気を使うべきです。
 また、飛び出しがありますので、蓋は必須です。隙間などもウールなどでふさいだ方が良いでしょう。それが難しい場合は、浮草を大量に入れておくと飛び出しの防止になります。

【雌雄の差】
 生後3ヶ月ほどになると、オスは各鰭が伸張し、色が出てきます。また、オスのほうが尻鰭が大きくなります。

【繁殖】
 卵生メダカの非年魚です。
 繁殖は簡単だといわれています。ほとんど日本のメダカの卵を取るのと同じだと考えて良さそうです。
 オス1匹とメス2〜3匹の組み合わせが繁殖効率が良いようです。
 一番簡単な方法としてモップと呼ばれるアクリル毛糸の束(すだれ状にしたもの)を入れてやり、そこに産み付けられた卵を別の小型水槽などに移すと言うのがあります。
 かびた卵などはすぐに取り除いた方が良いでしょう。孵化した稚魚は、最初からブラインシュリンプを食べることが出来るようです。
 なお、リシアなどが大量に浮かんでいるような環境なら、いくらかの稚魚が残るという話もあります。

【備考】
 エピプラティス属の中でもポピュラーな種で、シックな色合いながらも非常に美しい種です。縞模様と黄色と青の尾ビレが特長で、オスは喉元が赤く色づきます。飼育、繁殖も容易です。発情したオスは若干気が強いですが、同程度の大きさの魚ならほとんど問題なく混泳できます。水面付近をよく泳ぐので浮上性のエサが良いでしょう。明るい色の水草によく映えます。

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タグ:卵生メダカ
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2009年08月25日

紅白ソードテール

【名前】紅白ソードテール
(学名:Xiphophorus helleri var. 英名:Koi Swordtail)

【最大体長】オス10cm、メス12cm

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】pH7〜8 硬水

【適合水槽サイズ】45水槽以上

【原産地】改良品種

【餌】何でも食べますが、植物質の餌も与えるべきです。

【飼育のコツ】
 飛び出しますの蓋は必須です。また、オス同士争いますのでオス1+メス2〜3で飼育するとうまく行くでしょう。
 弱アルカリ性の硬度がある水質が好みです。中性付近でも問題なく飼育できるでしょう。
 濾過能力さえ満たしていればこれといって飼育環境を選びません。
 混泳についてですが、この魚自体が多少気の荒いところがあるほか、アルビノで視力が弱い可能性がありますので、あまりお勧めできません。強いてあげるならコリドラスあたりが無難かもしれません。

【雌雄の差】
 オスの尻尾の下側が、名前の由来のようにソード状に伸びていきます。メスはそれがない代わりに少し大きくなります。

【繁殖】
 卵胎生のメダカです。子孫を繁栄させるためには産卵飼育箱などで稚魚をとって育てないと親魚に食べられてしまいますので気をつけましょう。稚魚は大きいので、最初からブラインシュリンプを食べることが出来ます。

【備考】
 この熱帯魚は"KOI"ソードテールと言われているのですが、この"KOI"はもちろん「鯉」です。まるで錦鯉のような模様からこの名前がつけられています。日本では紛らわしいので紅白ソードテールと呼ばれています。ルビーアイ・ソードテールとも言われるのですが、その名が示すとおり真紅の瞳を持ったアルビノ種です。
 アルビノ種が示す赤い色は本当に美しいことが多いのですが、この種も類に違わず大変美しい熱帯魚となっています。

※我が家では未導入。
写真をクリックすると購入ページに飛びます。

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2009年08月23日

モスコーブルー(グッピー)

【名前】モスコーブルー(グッピー)

【適正水温】20〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】小型水槽以上

【原産地】中南米(原種)

【餌】なんでも良く食べます。具体的には熱帯魚用や金魚用のフレークフード、顆粒状のフード、冷凍や乾燥のアカムシ、ミジンコ、イトメ、ブラインシュリンプなど、一般に熱帯魚用や鑑賞魚用として売られているほとんどのフードを食べます。もちろん口に入るサイズならですが。口に入らなくても突付いて食べられるものは食べます。

【飼育のコツ】
 グッピーはどちらかと言うとアルカリ性よりの水質を好みます。弱酸性に傾きすぎた水質では体調を崩しますからご注意ください。
 本種は尾びれが小さく、活発に泳ぎ回るタイプのグッピーですが、強い水流はそれほど強くないので、水流を弱めるような工夫が必要です。グッピーのブリードをして楽しんでいるような方は、底面+大磯や、スポンジフィルター、投げ込み式のフィルターなどを使って飼育し、頻繁な換水、頻繁なリセットを行っているようです。
 底砂は有っても無くても良いのですが、上記のような理由から大磯砂を使用した水槽が多いと思います。その場合いわゆる「未処理」の大磯砂がいいでしょう。ただし、その場合育てられる水草には制限が多くなりますのでご注意ください。
 水槽に入れる水草にも注意が必要です。硬い葉をつける種類などだと、グッピーの鰭がひっかかり裂けてしまったりしますので、そのような種類の水草は本来向きません。硬い水草と言っても、アヌビアス・ナナやミクロソリウムなどは問題ないでしょう。我が家の場合、一見やわらかそうでも、マツモを大量に入れていた水槽では尾が裂けてしまったこともありました。もし頻繁な換水、リセットを行うのであれば、石などに活着させたアヌビアス・ナナやミクロソリウムの方が向いているのかもしれません。よく言われているのは、ウォータースプライトがグッピーを飼育する水質に向いていると言う事です。アメリカンスプライトでも問題ありません。
 グッピーをただ殖やすだけなら産卵箱があれば十分ですが、綺麗な魚の系統維持をするためには、最低限3本の水槽が必要です。1本は繁殖用、次に稚魚育成用、そして選別外の水槽です。できれば、オス用の水槽、メス用の水槽もあったほうが殖えすぎずに良いかもしれません(^^ゞ
 選別の基本は、オスはその系統の色や形が良く表現されたもの、メスは大きくて尾筒が太いものを残し、基準から外れたものは選別外とします。しかし、生後一ヶ月ほどの若魚でこれをこなすのは(私のような)初心者には難しいので、より詳しいHPなどをご覧になったほうがいいでしょう。

【雌雄の差】
 成魚なら何も考えずに判別できます(オスは小さくて綺麗、メスは大きくて地味)が、幼魚の場合の見分け方は「妊娠点」を見ます。メスのお腹の後ろ側には妊娠点と呼ばれる黒い斑点があり、これの有り無しで判別するのが楽です。ただ、種類によってはこれが良くわからなかったりします。
 モスコーブルーも胴体が黒いので分かり辛いですね(^^ゞある程度まで成長してから見極めることを繰り返して覚えるしかないかもしれません。

【繁殖】
 オスとメスを飼っていれば、いつの間にか稚魚が生まれています。場合によっては、オスが死んでメスだけしかいないのに、いつの間にか稚魚が生まれていたりします。これは、購入前の段階で(つまりお店で)オスがかかってしまっているためですが、一度の交尾で3度くらいお産しますので、購入後3ヶ月たっていきなり稚魚を発見する場合があったりします。
 通常は、メスのお腹が破裂しそうなぐらい大きくなったら産仔の頃合です。よく言われるのは、お腹が四角く見えるようになったら、まもなく出産だと言う話です。産卵箱に移してしばらく(一週間ぐらいは)置いておくと、お尻から小魚を産み落とすシーンが見られるかもしれません。
 稚魚も、大事に育てるならブラインシュリンプを与えましょう。日に3回ほど与えればいいでしょう。ただし、水をかなり汚しますから、水を清潔に保てるようにろ過能力を向上させたり、こまめな水換えが必要になってきます。生産者などは0.5%程度の食塩水で、ブラインシュリンプの海にして稚魚を育てるなんて言うこともするようです。これは親魚にはやってはいけないですよ。メダカの仲間だけに、日光浴なんて言うのも有効らしいですが、温度変化やコケの問題なんかもありますからお勧めはしません。
 我が家のグッピーも、活ブラインシュリンプで育てたものは成長が早く、ベビーフードや冷凍ブラインシュリンプで育てたものは成長が遅いです。

【備考】
 モスコーブルーは、モスコーパンダやフルブラックの元になった品種と言われています。いわば基本品種ですね。
 深みのあるブルーは、どちらかと言うとネイビーブルーに近いです。より濃い発色を見せる固体は、「フルブラック」として売られている個体よりも全体的に黒っぽいほどに深いブルーを見せてくれます。
 しかし、単調な色彩ではなく、光の当たり加減ではメタリックな色彩に見えるなど、その美しさには一見の価値があります。
 
※我が家では未導入です。
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タグ:グッピー
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2009年08月18日

オデッサ・バルブ

【名前】オデッサ・バルブ
(学名:Puntius ticto)

【最大体長】10cm

【適正水温】14〜22℃

【適正水質】pH6.5〜7.5

【適合水槽サイズ】45水槽以上

【原産地】ヒマラヤからタイまでの広範囲に住んでいます。

【餌】何でもよく食べます。

【飼育のコツ】
 大変丈夫で飼いやすい熱帯魚です。よほどアルカリに傾いた水槽や、酸性に傾いた水槽でなければ問題なく飼育できるでしょう。適正な水温はやや低めなのですが、実際のところよほど高水温が続かない限り問題になることは無いでしょう。
 ベアタンクから水草水槽まで、よほどのことがない限り問題なく飼育できます。
 混泳は、この魚を食べてしまうような魚や、異常に攻撃的な魚とでなければ問題なく出来るでしょう。ただし、この熱帯魚はそれなりに大きくなるので、この魚に食べられてしまうほど小さな魚は混泳できません。
 また、臆病な面もあるので、できれば6匹以上の群れで飼育すると良いようです。そうしないと水槽内の陰に隠れて、なかなかこの魚を見ることが出来なくなるようです。

【雌雄の差】
 オスのほうがややスリムです。繁殖期になると、オスはより色彩が派手になってくるようです。

【繁殖】
 繁殖形態は他のコイ科の魚と同じようにばら撒き型のようです。
 適正な水質、水温等で飼育していると産卵することもあるようですが、よほど注意していないと、産卵しても親魚が全て食べてしまいますから難しいでしょう。卵からはおよそ1日で孵化するようです。

【備考】
 久々のバルブです。プンティウスとも言います。
 その中でもこのオデッサ・バルブはひときわ美しく、是非手に入れたいとも思うのですが、一般の熱帯魚店ではまず目にすることがありません。一番の近道はインターネットショッピングということになります。
 発情したオスは非常に気が荒い為、レイアウトや混泳魚には十分注意が必要です。エサを与えすぎると体型を崩してしまうため適量を心がけましょう。

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タグ:コイ バルブ
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2009年08月17日

クテノプス・ノビリス

【名前】クテノプス・ノビリス
(学 名:Ctenops nobilis)

【最大体長】10cm

【適正水温】20〜24℃

【適正水質】pH6.0〜7.5 

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】インド、バングラデシュ

【餌】メダカ、アカヒレなどの小魚、冷凍赤虫など。慣らせば人工飼料にも。

【飼育のコツ】
 高水温には少し弱いところがあるようです。また、水質の悪化はたやすく病気を引き起こしますので、頻繁で少量の換水を強く推奨します。
 強い水流は好みませんので、水流を弱めてあげた方が良いでしょう。
底砂は有っても無くても良いですが、水草が茂ってジャングルのようになった水槽を好むようです。浮草などもあると落ち着くようです。
 同種では争いますが、同程度のサイズの魚とは混泳できます。口に入るサイズの魚は餌になりますので一緒に飼育することは出来ません。

【雌雄の差】
 メスは大理石模様の地肌に暗色の斑点が体側に有ります。オスは茶色の地肌です。

【繁殖】
 まず、この魚の繁殖に成功している人はほとんどいないと言うことを念頭に置いてください。
 泡巣を水面につくり、そこに産卵するタイプの「バブルネストビルダー」です。しかし、幼魚期は雌雄の見分けが付きにくいため、複数飼育してペアを作るしかないでしょう。
 産卵には大型の水槽でペア飼育をします。水面には泡巣を作りやすくするために浮草などを入れておいた方が良いでしょう。うまく産卵できたら親を取り除きます。まめに卵や稚魚の世話をするタイプではないので、卵や稚魚を食べてしまうからです。つまり大型水槽には一時期魚がいなくなるのです(笑)
 孵化した稚魚は他のアナバスと同様に小さく、初期はインフゾリアやPSBで育てます。1週間ほどでブラインシュリンプも食べられるようになるようです。

【備考】
 インド、バングラディッシュ原産のアナバスの仲間です。1属1種のみの分類で、本種はチョコレート・グラミーのような渋い外見を持ちます。飼育はやや難しく、低pHの軟水を好みます。エサは人工飼料も食べますがイトメ等の生餌を好みます。泳ぎがゆったりしているため単独飼育が向いているといえるでしょう。繁殖成功例はあまり多くはありませんがマウスブリーダーであることが知られています。

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タグ:アナバス
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2009年08月16日

シノドンティス・アンジェリカス

【名前】シノドンティス・アンジェリカス
(学名:Synodontis angelicus)

【最大体長】20cm

【適正水温】24〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.5

【適合水槽サイズ】 45水槽以上

【原産】アフリカ コンゴ、ザイール

【餌】基本的には生餌を好みます。赤虫やイトメ、昆虫(幼虫)、小型の魚。しかし人工飼料も普通に食べます。

【飼育のコツ等】
 アフリカ原産の中型ナマズです。適合水質、水温は幅広く、飼育水質をあまり選びません。したがって、飼育スタイルもかなりのバリエーションがあります。
 この熱帯魚の大きな問題は夜行性であるところにあります。明るい時間(照明をつけている時間)は物陰に潜んでいて動かないので、姿を見ることが出来ないでしょう。だからと言って隠れられるスペースをなくすのは間違っています。安心して隠れていられる石組みや流木を用意した方が良いでしょう。
 混泳するなら体長10センチ以上の魚がいいでしょう。8センチまでの魚は食べられてしまうことがあるようです。また、同種や近縁種などには攻撃的になることが多いため、混泳するならアフリカンシクリッドあたりがお勧めです。ただし、隠れ家を用意してあげないと、シクリッドに苛められてしまうでしょうからご注意を。

【雌雄の差】
 メスのほうがいくらか大きく、抱卵するとおなかが膨らんできます。実は他にも生殖器などで判別する方法があるのですが、一般的なアクアリストが判別するのは容易ではありません。

【繁殖】
 水槽内での繁殖事例は見つけられませんでした。ご存知の方は情報を教えていただけるとうれしいです。
 一説によるとホルモン注射で産卵が促されるらしいですが、研究者の領域だと思います。

【備考】
 黒字に白いスポットがちりばめられ、大変美しいナマズですが、原産地では乱獲によりかなり数を減らしているようです。地域によっては商業的な繁殖が行われていると言う話もありますが、確かな情報では有りません。
 正しくこの熱帯魚を飼育すればかなりの寿命を持っているようで、有に20年以上は生きているようです。
 気性に荒い面があるので混泳は要注意です。

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タグ:ナマズ
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2009年08月11日

ブラックタイガー・プレコ

【名前】ブラックタイガー・プレコ
(学名:Hypancistrus debilittera)

【最大体長】10〜12cm

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】45水槽以上

【原産地】コロンビア

【餌】プレコタブ、コリタブ、キュウリ、赤虫など

【飼育のコツ】
 流木などの隠れ場所が大好きなので、一匹につきSサイズ一本程度の割合で入れてあげると良いです。比較的水流を好むようですので、水流の強さは気にしないで大丈夫です。酸欠には弱いので、エアレーションを入れておいた方が良いでしょう。
 隠れ家として陶器の土管などを入れると良いです。これは塩ビパイプでも代用できます。また、節があって抜けていないタイプの竹炭が良いと言う情報もあります。
 底砂はあってもなくても良く、敷く場合は薄く敷いた方が良いでしょう。これは糞や流木の齧り滓を掃除しやすくするためです。底床が汚れると病気になりやすいです。
 丈夫なプレコではあるのですが、白点病にはかかりやすいと言う情報があります。病気を発症した場合、薬品への耐性が低いため規定量の三分の一以下の使用から始めて様子を見ます。もしくは塩水浴が有効でしょう。
 混泳は他のプレコやコリドラスとは避けたほうが良いでしょう。けっこう気性の荒いところがあるようです。

【雌雄の差】
 ここからの情報は、あくまでもインペリアルゼブラプレコについての雌雄判別です。しかし、近縁種であることから、似たような傾向があるでしょうから参考までに・・・。
1.顔幅の違い
顔幅が広く、目がくっついているように見えるのはオス、目が離れて見えるのはメス。
2.体型の違い
上から見たとき、頭部から尻尾にかけてストレートなラインで構成されているのはオス。腹部にふくらみがあるのはメス。
3.口吻の違い
口吻がとがっているように見えるのはオス、短く見えるのはメス。

【繁殖】
 近縁種であるインペリアルタイガーなどの繁殖事例は多く報告されているのですが、本種のはあまり見かけません。しかし不可能ではないようですので、是非挑戦してみてはいかがでしょうか?
基本的には、オスがメスを隠れ家の中に誘い込んで交尾し、産卵するようです。孵化した稚魚は、一週間ぐらいでブラインシュリンプを食べられますが、まだヨークサックが残っているのでそのまま放置してかまいません。
 ただし、混泳他魚がいる場合食べられてしまいますから、早めに隔離した方が良いでしょう。

【備考】
 L129となります。検索するときはこれを含めて調べると良い結果がでるでしょう。
 コロンビア原産のプレコです。黒褐色のボディにレオパード模様の入る美しい種で、サイズもそれほど大きくならない小型種です。模様は個体差が大きく多くのバリエーションが見られます。同産地から美しい近縁種もいくつか見られ、近年注目され始めました。飼育も容易で、小型で美しい種です。


※我が家では未導入
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タグ:プレコ
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2009年08月08日

コリドラス・セミアキルス

【名前】コリドラス・セミアキルス
(学名:Corydoras semiaquilus)

【最大体長】7cm

【適正水温】20〜27℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】45水槽以上

【原産】南米 アマゾン川西部流域

【餌】底に沈む餌なら何でも良く食べますが、生餌を好むようです。

【飼育のコツ】
 コリドラスタブレットなど、専用の餌を与えている分には難しいことはありません。赤虫やイトメを与えると喜びます。どちらかと言えば夜行性で、暗くなってからのほうが活発に餌をあさります。
 水流は苦にしません。濾過能力の高いフィルターを使用したほうがいいでしょう。
 コリドラス類は底砂を口先でほじくりますので、角のある砂は向きません。悪くするとひげがなくなってしまいます。底砂としては細目の大磯が一番向いていると思います。田砂なんかもいいでしょう。ただし、底砂の汚れから病気になったりしますので、底砂を定期的に掃除し、綺麗な環境を保つようにしましょう。
 水草はしっかり根付いていないうちは浮かされてしまうかもしれません。また、この魚の性質上、一面に広がった絨毯のような水草は向きません。餌場として、一定範囲は底床むき出しにしてあげるようにしましょう。また、本来的には水草が繁った水槽はコリドラスには向きません。しいて言うなら、流木や木の根、枯れたブナの葉などで満たされたブラックウォーターが向いていると言えます。
 コリドラス全般に言えることですが、高水温に弱いです。また、導入当初白点病にかかることがありますが、薬物耐性が低いので治療は難しいです。購入時には白点病にかかっていないことを確認して買いましょう。
 混泳は、攻撃的な魚や、コリドラスを食べてしまえるほど大きな魚でなければ特に問題ありません。具体的には小型のカラシン、バルブ、ローチ、アナバス、シクリッドなら問題ないでしょう。ただし、コリドラスとしては気が荒い方なので、より小型のコリドラスと混泳した場合、小型の魚に餌が回らなくなることがありますので混泳は避けたほうが良いでしょう。
 コリドラス類にはよくあることですが、基本的に臆病なので6匹以上の群れで飼育するといいようです。

【雌雄の差】
 成魚のメスは、オスよりも一回り体が大きいそうです。他には、腹ビレが丸く大きいほうがメスだそうです。
 上から見ておなかが膨れているのもメスです。

【繁殖】
 自然下の繁殖は雨季に行われることが多いようです。これを再現してあげるといいようです。
 具体的には、水温の上昇する春から夏にかけて、換水の際、少し低めの水温の水をじょうろなどで多めに注水してあげるなどです。また、溶存酸素量も多いほうがいいようなので、エアレーションをしたほうがいいでしょう。
 メス1に対しオス2の割合で入れておくと結果がいいようです。
 うまく産卵までいたると、水槽のガラス面などに卵を産み付けることが多いようです。
 3〜5日で卵は孵化し、ヨークサックを吸収し終えたら初期飼料としてブラインシュリンプを与えるといいでしょう。


【備考】
 ロングノーズタイプの人気種です。コリドラスとしては大きくなるため、それなりの大きさの水槽で飼育した方が良いでしょう。

※我が家では未導入
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タグ:コリドラス
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2009年08月07日

キクラ・テメンシス

【名前】キクラ・テメンシス
(学名:Cichla temensis)

【最大体長】120cm(水槽飼育下では90cm程度)

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】pH6.0〜7.5

【適合水槽サイズ】300×180水槽以上

【原産地】南米(ベネズエラなど)

【餌】生餌(魚食)

【飼育のコツ】
 強烈に水を汚しますので、強力なフィルターを用意しなければいけません。しかもかなりの大型水槽用のものです。もしくはオーバーフロー水槽がいいかもしれません。さらに、頻繁な水換えの必要も出てくるでしょう。
 飛び出しますので、蓋をして重しを乗せる必要があるでしょう。
 底床は無いほうがいいでしょう。超大型水槽限定ですが、魚がぶつかってもびくともしないような大きな石で隠れ家を作ってあげると落ち着くようです。

【雌雄の差】
 オスは成長するにつれておでこが出っ張ってきます。メスは産卵期になると、太くて短い輸卵管が出てきます。オスはそれより細い輸精管が出てきますが、幼魚期の判別はなかなか難しいでしょう。

【繁殖】
 気の合うペアを超大型水槽(10m幅など)で飼育していると繁殖できることがあるようです。産卵数は多く、1000匹以上の稚魚が孵化します。稚魚は2ヶ月ぐらいで2センチ程度になるようです。

【備考】
 正直に言うと、私の感覚では観賞魚と言うよりも、釣りの対象魚だったり食べるための魚です。世界的に多くのアングラーが狙う、トップクラスのファイターです。ゲームフィッシング用に世界各地で放流されているのはブラックバスと一緒です。ただ、適応水温が高めなので、日本では生存できないようです。
 現地ではもちろん食用です。スズキ科の魚ですから、恐らく淡白な白身で、けっこう美味しいだろうと思います。
 この魚を釣って、裁いて食べてみたいと言うのが本音です(^^ゞ飼育している人ごめんなさいm(__)m
 しかし、この魚、調子が良いと背中は青く、頭からお腹にかけては黄色みを帯び、ひれは赤く染まるなど、かなり美しい側面を見せます。しかし、水族館レベルの水槽で飼育しないとダメですのであしからず。

※我が家では未導入。
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タグ:シクリッド
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2009年08月05日

スノーホワイト・シクリッド

【名前】スノーホワイト・シクリッド
(学名:Labidochromis caeruleus Var.)

【最大体長】12cm

【適正水温】22〜28℃

【適正水質】pH7.5〜9.0の硬水

【適合水槽サイズ】45水槽以上

【原産地】アフリカ(マラウイ湖)

【餌】何でもよく食べます。

【飼育のコツ】
 こちらもマラウィ湖原産のムブナの一種です。ムブナをおさらいしますと、マラウィ湖に住む10センチ前後の小型のシクリッドのうち、岩場に住み藻類などを好んで食べる種類の総称です。
 マラウィ湖の自然環境は、湖水のpHが7.7〜8.6、水温は表面温度で24〜29℃、深場で22℃だそうです。炭酸塩硬度は、およそ5dH程度です。これらを再現した水槽環境が適しているのは間違いありません。
 底砂は一般的にはサンゴ砂が使用されます。隠れ家として石組みなどを用意してあげると魚が落ち着くでしょう。
 そうした特殊な環境では生育できる水草は限られてきます。具体的にはアヌビアス・ナナ、ウィローモス、スクリュー・バリスネリアなどなら何とか生育できるでしょう。ただし、アルカリ性の水槽はどうしてもコケが出ます。水草にもコケが付いてしまいますから、それは覚悟してください。ちなみに、コケ取りに関しての私の一番のお勧めはこちら→抜群のコケ取り能力!! 《5匹セット》フネアマ貝
 湖に住む魚なので、あまり強い水流は好みません。水流を弱めるような工夫をしてあげるといいでしょう。
 アフリカンシクリッドは、全般的には混泳は向きません。ただ、出来なくも無いので、広い水槽に石組みを多用するなどして隠れ家をたくさん作れば何とかなるでしょう。

【雌雄の差】
 原種のケルレウスの場合なら、腹鰭が黒いのがオスで、メスは黒くならないようなのですが、アルビノ種なので区別は難しいと思います。

【繁殖】
 もともと、たったの1ペアから世界中に広がったと言うカエルレウスの改良品種ですから、ペアさえ出来てしまえば難しいことは無いのではないかと思います。
 マウスブルーダーですから、ある程度成長するまでは親任せでも大丈夫です。しかし、自力で泳ぎ始める頃になると、それはいきなり親魚の捕食対象に変化しますから、多くの稚魚を育てたければ、母親の口から稚魚を取り出して育てたほうが良いようです。この時、捕まえようとむやみに追い掛け回すと口の中の稚魚を食べてしまったりしますから、寝込みを襲うと良いでしょう。

【備考】
 アフリカ、マラウィ湖原産のラビドクロミス・カエルレウスの改良品種で、純白の体と赤い目の対比が美しい種です。
 その他はほぼカエルレウスに準じます。
 我が家ではもうすぐグッピー水槽が開いちゃいそうなので(苦笑)新たにアフシクでも飼育しようかと考えています。

※我が家では未導入。
写真から購入ページへ飛びます。

posted by 万里パパ at 21:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | アフリカンシクリッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月04日

アピストグラマ・ヴィエジタI

【名前】アピストグラマ・ヴィエジタI
(学名:Apistogramma viejita)

【最大体長】5cm

【適正水温】22〜30℃

【適正水質】pH5.5〜7.5

【適合水槽サイズ】30水槽以上

【原産地】南米 コロンビア

【餌】赤虫やブラインシュリンプ、人工飼料など。けっこう何でも食べます。

【飼育のコツ】
 飼育に関してはこれと言った注意点も無く、丈夫で飼育しやすい魚です。ただし、水質悪化によってエロモナス病を引き起こすことがありますので、水質の悪化には注意したほうがいいと思います。
 あまり強い水流は苦手です。フィルターはスポンジフィルター程度でいいでしょう。その代わりある程度頻繁な水換えが必要になってきます。もっとも、外掛けフィルターや外部フィルターなどでも、普通に飼育できます。
 底床はあったほうがいいでしょう。底床材の色によっても体色が違ってくるようで、暗めの底床だと綺麗になると言う話もあります。明るい色だと全体的に白っぽくなります。また、ペアで飼育する場合、片方が攻撃の対象になることがありますから、隠れられる場所を流木などで作ってあげたほうが良いでしょう。繁殖を狙うのであれば産卵床になる場所を用意するべきです。具体的には素焼きの鉢などですが、流木などに卵を産み付けることも多いようです。
 水草は有っても無くても良いです。あまり大量に水草を入れると、魚を目に出来なくなるかもしれません。
 普段底のほうにいるくせに、なぜか飛び出しますので、蓋はしておいたほうがいいでしょう。
 
【雌雄の差】
 成熟した雄と雌は簡単に区別できます。具体的には、雄は背びれの伸張が著しく大型になります。しかし、幼魚期はなかなか判断に迷うところがあります。

【繁殖】
 成熟したオスとメスがいれば、繁殖自体は難しくないようです。産卵は大幅な水替えなどの後に行われることが多いようです。また、産卵の引き金としてはpHの低下などもあげられます。ピートモスなどを使ってブラックウォーターを作るなどしても良いでしょう。
 産卵の兆候としては、メスが黄色くなってきます。オスとメスがかわりばんこで餌を貰いにくるようになったら産卵しているのかもしれません。産卵してから3〜4日で孵化します。孵化後3〜4日で泳ぎ始めます。これを「浮上する」などと言います。この時からブライン・シュリンプを与え始めます。
 基本的には親が育児しますが、育児放棄していきなり稚魚を食べ始めることがありますので、その際は親を除きます。稚魚を移動させると、稚魚はけっこう簡単に死んでしまうようです。

【備考】
 アピストグラマ・ヴィエジタには三つのタイプが知られています。タイプIII(3)はその中では一番あっさりしたボディカラーを持ちます。
 タイプ2は頬に赤い斑点が入るのでわかります。タイプ3は他よりもあっさりしたカラーなのが特徴です。タイプ1はそれ以外(^^ゞ
 タイプ1はマクマステリーとの違いも微妙で、素人目には分からないと考えて間違いないです。

写真から購入ページに飛びます。


タグ:アピスト
posted by 万里パパ at 20:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 南米産小型シクリッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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