(学名:Aulonocara saulosi)
【最大体長】12cm
【適正水温】22〜28℃
【適正水質】pH7.5〜8.5の硬水
【適合水槽サイズ】60水槽以上
【原産地】アフリカ(マラウイ湖)ただし、売られているものはほとんどドイツのブリード物です。
【餌】何でもよく食べます。
【飼育のコツ】
こちらもマラウィ湖原産のムブナの一種です。ムブナをおさらいしますと、マラウィ湖に住む10センチ前後の小型のシクリッドのうち、岩場に住み藻類などを好んで食べる種類の総称です。
マラウィ湖の自然環境は、湖水のpHが7.7〜8.6、水温は表面温度で24〜29℃、深場で22℃だそうです。炭酸塩硬度は、およそ5dH程度です。これらを再現した水槽環境が適しているのは間違いありません。
底砂は一般的にはサンゴ砂が使用されます。隠れ家として石組みなどを用意してあげると魚が落ち着くでしょう。
そうした特殊な環境では生育できる水草は限られてきます。具体的にはアヌビアス・ナナ、ウィローモス、スクリュー・バリスネリアなどなら何とか生育できるでしょう。ただし、アルカリ性の水槽はどうしてもコケが出ます。水草にもコケが付いてしまいますから、それは覚悟してください。
湖に住む魚なので、あまり強い水流は好みません。水流を弱めるような工夫をしてあげるといいでしょう。
アフリカンシクリッドとしては比較的温和な部類で、混泳もなんとかできるでしょう。石組みを多用するなどして隠れ家を多く作ってあげてください。
【雌雄の差】
幼魚のうちはほとんど差異が認められません。しかし、成長に伴い、オスは頭部がメタリックグリーンに、胴体は赤地に青の縦縞、尻鰭にはエッグスポットが出てきます。メスは地味な体色のままです。
【繁殖】
メスが口に卵をくわえて守るタイプのマウスブルーダーです。ペアさえ出来てしまえば、比較的簡単に繁殖できるでしょう。しかし、たまに輸入されるワイルド物の場合は、繁殖難易度がかなり高いようです。
【備考】
いわゆるピーコックシクリッドの一つですね。メタリックグリーンに輝く頭部がこの魚のシンボルです。
アフリカンシクリッドに限ったことではありませんが、複数匹を飼育していると、その中で一番強いオス個体のみ綺麗に発色します。それ以外の個体はいじけたように発色が抑えられるのです。
ですから、綺麗な個体を得るためには複数の中から一番強い個体を選んであげることに尽きるのかもしれません。
※我が家では未導入。
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タグ:アフリカンシクリッド
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