(学名:Procatopus aberrans)
【最大体長】6cm
【適正水温】20〜28℃
【適正水質】pH6.0〜8.0
【適合水槽サイズ】30水槽以上
【原産地】中央アフリカ カメルーン、ナイジェリア
【餌】生餌(ブラインシュリンプ、ミジンコ、冷凍赤虫)、人工飼料
【飼育のコツ】
飼育自体はアフリカンランプアイと大差ありません。
卵生メダカは水流を嫌う音が多いのですが、本種はそれほど影響を受けないようですので大概のフィルターに対応します。水草を大量に入れた水槽ならノンフィルターでも飼育できます。
底床は有っても無くても良いですが、無い方が管理が楽です。
高水温を嫌いますので、夏場の高水温対策には気を使うべきです。
また、飛び出しがありますので、蓋は必須です。隙間などもウールなどでふさいだ方が良いでしょう。それが難しい場合は、浮草を大量に入れておくと飛び出しの防止になります。
【雌雄の差】
生後3ヶ月ほどになると、オスは各鰭が伸張し、色が出てきます。また、オスのほうが尻鰭が大きくなります。
【繁殖】
卵生メダカの非年魚です。
この魚は、岩や流木の割れ目に産卵する「クラックスポーナー」だと言われています。産卵床として、コルクに切れ目を入れて使用する場合もあるようです。また、モップにも産卵はするようです。
繁殖を狙うのであれば、出来ればオス3匹、メス8匹程度の数がいると産卵をさせやすいようです。
この魚の稚魚を飼育するにはいわゆるグリーンウオーターが良いという話があります。恐らくですが、PSBなどを使って微生物を発生させるのも良いでしょう。
【備考】
青く輝く体に、鰭の縁が赤く染まる美しいメダカです。英語名ではブルーグリーン・ランプアイと呼ばれています。
上記の飼育環境ですが、非常に広範な水温・水質を記載しています。これはあまり一般的ではなく、普通は24度〜27度、水質は中性付近の新しい水を好むと言うのが通説です。ではなぜそんな記載をしないのかというと、もっと低い温度でpH7を少し切るような環境で、水温も23度前後で飼育した人間が繁殖を成功させ、飼育も簡単と言っているからです。しかし、その方法をとったからと言って、誰でも簡単に飼育・繁殖に成功するとは限らないのがアクアリウムの奥の深いところです。通説に従うのが安全なのは間違いないですが、そうでない飼育方法をとったら絶対ダメ、と言うものではないのです。まあ、この熱帯魚だけに限ったことではありませんが。
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