【適正水温】20〜28℃
【適正水質】pH6.0〜8.0
【適合水槽サイズ】小型水槽以上
【原産地】中南米(原種)
【餌】なんでも良く食べます。具体的には熱帯魚用や金魚用のフレークフード、顆粒状のフード、冷凍や乾燥のアカムシ、ミジンコ、イトメ、ブラインシュリンプなど、一般に熱帯魚用や鑑賞魚用として売られているほとんどのフードを食べます。もちろん口に入るサイズならですが。口に入らなくても突付いて食べられるものは食べます。
【飼育のコツ】
グッピーはどちらかと言うとアルカリ性よりの水質を好みます。弱酸性に傾きすぎた水質では体調を崩しますからご注意ください。
本種は尾びれが小さく、活発に泳ぎ回るタイプのグッピーですが、強い水流はそれほど強くないので、水流を弱めるような工夫が必要です。グッピーのブリードをして楽しんでいるような方は、底面+大磯や、スポンジフィルター、投げ込み式のフィルターなどを使って飼育し、頻繁な換水、頻繁なリセットを行っているようです。
底砂は有っても無くても良いのですが、上記のような理由から大磯砂を使用した水槽が多いと思います。その場合いわゆる「未処理」の大磯砂がいいでしょう。ただし、その場合育てられる水草には制限が多くなりますのでご注意ください。
水槽に入れる水草にも注意が必要です。硬い葉をつける種類などだと、グッピーの鰭がひっかかり裂けてしまったりしますので、そのような種類の水草は本来向きません。硬い水草と言っても、アヌビアス・ナナやミクロソリウムなどは問題ないでしょう。我が家の場合、一見やわらかそうでも、マツモを大量に入れていた水槽では尾が裂けてしまったこともありました。もし頻繁な換水、リセットを行うのであれば、石などに活着させたアヌビアス・ナナやミクロソリウムの方が向いているのかもしれません。よく言われているのは、ウォータースプライトがグッピーを飼育する水質に向いていると言う事です。アメリカンスプライトでも問題ありません。
グッピーをただ殖やすだけなら産卵箱があれば十分ですが、綺麗な魚の系統維持をするためには、最低限3本の水槽が必要です。1本は繁殖用、次に稚魚育成用、そして選別外の水槽です。できれば、オス用の水槽、メス用の水槽もあったほうが殖えすぎずに良いかもしれません(^^ゞ
選別の基本は、オスはその系統の色や形が良く表現されたもの、メスは大きくて尾筒が太いものを残し、基準から外れたものは選別外とします。しかし、生後一ヶ月ほどの若魚でこれをこなすのは(私のような)初心者には難しいので、より詳しいHPなどをご覧になったほうがいいでしょう。
【雌雄の差】
成魚なら何も考えずに判別できます(オスは小さくて綺麗、メスは大きくて地味)が、幼魚の場合の見分け方は「妊娠点」を見ます。メスのお腹の後ろ側には妊娠点と呼ばれる黒い斑点があり、これの有り無しで判別するのが楽です。ただ、種類によってはこれが良くわからなかったりします。
モスコーブルーも胴体が黒いので分かり辛いですね(^^ゞある程度まで成長してから見極めることを繰り返して覚えるしかないかもしれません。
【繁殖】
オスとメスを飼っていれば、いつの間にか稚魚が生まれています。場合によっては、オスが死んでメスだけしかいないのに、いつの間にか稚魚が生まれていたりします。これは、購入前の段階で(つまりお店で)オスがかかってしまっているためですが、一度の交尾で3度くらいお産しますので、購入後3ヶ月たっていきなり稚魚を発見する場合があったりします。
通常は、メスのお腹が破裂しそうなぐらい大きくなったら産仔の頃合です。よく言われるのは、お腹が四角く見えるようになったら、まもなく出産だと言う話です。産卵箱に移してしばらく(一週間ぐらいは)置いておくと、お尻から小魚を産み落とすシーンが見られるかもしれません。
稚魚も、大事に育てるならブラインシュリンプを与えましょう。日に3回ほど与えればいいでしょう。ただし、水をかなり汚しますから、水を清潔に保てるようにろ過能力を向上させたり、こまめな水換えが必要になってきます。生産者などは0.5%程度の食塩水で、ブラインシュリンプの海にして稚魚を育てるなんて言うこともするようです。これは親魚にはやってはいけないですよ。メダカの仲間だけに、日光浴なんて言うのも有効らしいですが、温度変化やコケの問題なんかもありますからお勧めはしません。
我が家のグッピーも、活ブラインシュリンプで育てたものは成長が早く、ベビーフードや冷凍ブラインシュリンプで育てたものは成長が遅いです。
【備考】
モスコーブルーは、モスコーパンダやフルブラックの元になった品種と言われています。いわば基本品種ですね。
深みのあるブルーは、どちらかと言うとネイビーブルーに近いです。より濃い発色を見せる固体は、「フルブラック」として売られている個体よりも全体的に黒っぽいほどに深いブルーを見せてくれます。
しかし、単調な色彩ではなく、光の当たり加減ではメタリックな色彩に見えるなど、その美しさには一見の価値があります。
※我が家では未導入です。
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