2009年09月08日

トウヨシノボリ

touyosinobori.jpg【名前】トウヨシノボリ
(学名:Rhinogobius sp. OR)

【最大体長】10cm

【適正水温】5〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】日本

【餌】肉食魚なので生餌を好みます。ただし、けっこう何でも食べるようです。

【飼育のコツ】
 ハゼ科の底棲魚です。石組みなどでシェルターを作ってあげると良いでしょう。河川の中〜下流域に住んでいて、多少の汚れは気にしない強い魚ですから、飼育は簡単な部類に入ります。
 底砂は有った方が良いでしょう。種類としては大磯があっていると思います。フィルターの種類は濾過能力さえ満たしていればそれほどこだわりません。
 混泳は可能ですが、小型の魚は餌になってしまいます。もちろん、より大型の肉食魚と一緒にしたら食べられてしまいます。同種の魚の場合、縄張り意識を強く持ちますから、石組みなどで隠れ家を多く作ってあげると複数匹飼育できます。
 水温はそれほどこだわりませんが、あまり高水温が続くようだとまずいでしょう。エアレーションでもいくらか対処できると思います。

【雌雄の差】
 抱卵した固体はおなかが膨らんできます。繁殖期のオスは体が黒っぽくなり、胸鰭の付け根がオレンジ色から青白い色に変色します。また、オスの第一背びれ(棘状)は長く伸びます。

【繁殖】
 産卵期は2〜5月で、河川中・下流域の平瀬、あるいは湖沼で産卵します。雄は砂礫底にある石の下に産卵室をつくり、雌は石の裏面に卵を産みつけ、受精が行われます。雄は卵が孵化するまで卵を保護するという習性を持っています。
 卵は長円形で長径1.8〜3 mm、短径0.6〜0.9 mm。受精後3〜4日で孵化し、仔魚は孵化とともに海あるいは湖沼へ流下するようです。通常は両側回遊型の成長形態を見せますが、完全な淡水化でも成長するようです。稚魚は小さいので、卵の黄身やPSBなどを使用してブラインシュリンプが食べられるぐらいの大きさまで育てます。

【備考】
 日本全国、比較的どこでも見かけるハゼ科の魚です。良く似た種類で各種ヨシノボリ(オオヨシノボリ、カワヨシノボリなど)とヌマチチブなども知られていますね。ちなみにトウヨシノボリの「トウ」は「橙」からきています。つまりオレンジですね。学名の最後のORもオレンジの意味です。各鰭の付け根などがオレンジ色に染まるからこの名前と言うのですが、オレンジ色には染まらない個体も多くいるようで、実際の分類は専門家でないと難しいようです。
 肉食の魚は大概そうなのですが、この魚も生餌の味を覚えると他の餌を食べなくなったりします。人工飼料だけで飼育したいなら、冷凍赤虫などは使わない方が良いのかもしれません。しかし、それもほぼ個体差ともいえるでしょう。

※我が家では未導入
今回は写真からは購入ページに飛びません。下のリンクからどうぞ。
トウヨシノボリ 4 (コストダウンのため画像なし。何匹でもOK!)

タグ:日淡
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2009年07月16日

ヌマチチブ

【名前】ヌマチチブ
(学名:Tridentiger brevispinis)

【最大体長】12cm

【適正水温】5〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】日本

【餌】肉食魚なので生餌を好みます。ただし、けっこう何でも食べるようです。

【飼育のコツ】
 ハゼ科の底棲魚です。石組みなどでシェルターを作ってあげると良いでしょう。河川の中〜下流域に住んでいて、多少の汚れは気にしない強い魚です。
 底砂は有った方が良いでしょう。種類としては大磯があっていると思います。フィルターの種類は濾過能力さえ満たしていればそれほどこだわりません。
 混泳は可能ですが、小型の魚は餌になってしまいます。もちろん、より大型の肉食魚と一緒にしたら食べられてしまいます。
 水温はそれほどこだわりませんが、あまり高水温が続くようだとまずいでしょう。エアレーションでもいくらか対処できると思います。

【雌雄の差】
 抱卵した固体はおなかが膨らんできます。繁殖期のオスは体が黒っぽくなり、胸鰭の付け根がオレンジ色から青白い色に変色します。また、オスの第一背びれ(棘状)は長く伸びます。

【繁殖】
 春から夏にかけて産卵し、一度川を下って汽水域〜海水域で成長します。いわゆる両側回遊性の繁殖形態をとります。
 しかし、琵琶湖などにいるものは淡水域で繁殖しているわけですから、淡水でも繁殖できるのだと思います。ただし、その場合はある程度の硬度とアルカリ性水質が必要なのかもしれません。

【備考】
 日本全国、比較的どこでも見かけるハゼ科の魚です。良く似た種類でヨシノボリ(ダボハゼ)なども知られていますね。
 広い水質で飼育でき、人にも良く懐きます。日淡の入門種と言っても過言ではないですね。
 肉食の魚は大概そうなのですが、この魚も生餌の味を覚えると他の餌を食べなくなったりします。人工飼料だけで飼育したいなら、冷凍赤虫などは使わない方が良いのかもしれません。しかし、それもほぼ個体差ともいえるでしょう。

※我が家では未導入
写真から購入ページに飛びます。

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2009年06月14日

アユカケ

【名前】アユカケ
(学名:Cottus kazika)

【最大体長】30cm

【適正水温】10〜22℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】日本(太平洋岸では神奈川県以西、日本海側では秋田県以西の河川中流域〜河口域)

【餌】肉食魚なので生餌を好みます。ただし、俊敏な小魚はなかなか捕食できないようです。エビ類も好んで食べるので、慣らせばクリルでも行けそうです。

【飼育のコツ】
 飼育難易度は高いです。何が難しいかと言うと水温管理です。低水温を好みますから、熱帯魚と一緒には飼育できません。夏場の高水温にも耐えられませんから、この魚を飼育するためには水槽用クーラーが必須になります。

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 さすがに部屋ごとエアコンでは無理がありますから、専用クーラーを用意しましょう。ちなみに、専用クーラーで90水槽なら一緒に渓流魚も飼育できたりします。
 水槽用クーラーの排熱対策も考えておきましょう。ちなみに、水槽用クーラーは部屋用のクーラーよりも電気代がかかりますのでご承知おきください。
 アユカケの名前は、エラブタにある棘で鮎を引っ掛けて捕食すると言う話から来ているようですが、真偽のほどは定かではありません。

【雌雄の差】
 抱卵した固体はおなかが膨らんできます。そのぐらいしか判別基準はないと思います・・・。あったら教えてください。

【繁殖】
 11月以降の低水温期に川を下り、干潟などで産卵します。孵化した稚魚は3月頃から川を遡上し始め、1年で10センチほどの大きさになります。つまり、産卵には塩分が必要で、海水の3分の2程度の濃度は必要だそうです。潮の満ち干で干潟になるような浅瀬も必要でしょう。つまり、水槽飼育下での繁殖はほぼ不可能だと思います。

【備考】
 アユカケはカジカの仲間です。カジカはカサゴの仲間ですから、このブログでは初登場の魚種と言うことになります。学名にもカジカが入ってきますね。
 この魚も地域によってはレッドデータに載っているような魚ですから、安易な採集と飼育は避けたほうが良いでしょうね。
 カジカの仲間の中では最大の種類で、普通のカジカに比べると水質、水温ともに比較的丈夫な種類ではあるようです。しかし、ほんの少しの堰堤なども遡上することが出来ないため、多くの河川で遡上出来ずにいるようです。

※我が家では未導入
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2009年05月18日

カネヒラ

【名前】カネヒラ
(学名:Acheilognathus rhombeus)

【最大体長】12cm

【適正水温】10〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】西日本(流れの緩やかな河川、池、沼、湖)

【餌】植物食に偏った雑食なのでなんでも食べますが、植物分を多く含んだものの方が好ましいです。

【飼育のコツ】
 遊泳力が高いので、多少の水流は苦にしません。神経質なので、鑑賞面以外の水槽面には黒のバックスクリーンを貼るなどして魚を落ち着かせるようにします。水温管理も、自然下でのそれに近づけるようにし、四季を感じさせるようにするといいでしょう。問題は夏の高温対策ですが、それほど高温に弱いと言うわけでもなさそうです。しかし、30度以上の状況が続けばバクテリア類にも大きなダメージを与えますので、最低限クーラーファンなどは設置したほうがいいです。室内飼育であればヒーターは不要です。照明時間も、冬場は短く、春から夏にかけてだんだん長くしてあげるといいでしょう。
 本種は水草などの植物が多い状況を好みますので、バリスネリアなどのセキショウモの仲間などを多量に水槽に植えておくといいようです。
 タナゴの仲間で植物食なので、相手が攻撃的だったり、また、この魚の口に入ってしまうようなサイズの魚でなければ混泳は問題ないでしょう。
 ただ飼育するだけなら別ですが、繁殖を狙うのであれば2枚貝が必要になりますので、底床材は必要になります。大磯砂で問題ないでしょう。ただ、繁殖は容易ではありません。
 水草を植えるために底床を入れるくらいの気持ちで入れておきましょう。

【雌雄の差】
 オスの方がいくらか大きく、また、繁殖期になると綺麗な婚姻色を出しますので、判別することが出来ます。

【繁殖】
 自然下では9〜11月の間で行われます。産卵は二枚貝の水管の中に行われますので、水槽飼育下においても二枚貝がいないと繁殖はしません。通常はドブガイを用います。イシガイやカタハガイ、タテボシガイ等に産卵するようです。
 メスが輸卵管を貝の水管の中に差込み産卵し、オスが水管の前で放精し、水管に吸い込ませ、貝の中で受精させます。
 貝に産み付けられた卵は一週間ほどで孵化しますが、その後約半年もの間成長を止め、春になって9mm前後の大きさに育ったところで貝から出てきます。
 ここで大きな問題があります。二枚貝の長期飼育は大変難しいのです。産み付けられて孵化した稚魚を貝から取り出して人工飼育すれば、ひょっとしたら可能かもしれませんが、物凄く困難であることは間違いありません。
 ちなみに、二枚貝の飼育の困難さは、大量のプランクトンを常時与え続けると言う、あまりにも現実的でない飼育要件があることに由来します。繁殖は素直にあきらめるべきです。

【備考】
 カネヒラはタナゴ類の中で最大の種です。婚姻色を出したオスの美しさは、熱帯魚に勝るとも劣りません。現在は密放流により日本各地に分布を広げていますが、もともとは西日本の魚です。
 霞ヶ浦ではこの魚をターゲットとした釣りが行われているようです。かなりマニアックな釣りですが、釣った魚の傷を最小限にとどめようと、釣り針にさまざまな工夫を凝らしているようです。

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2009年04月17日

鉄魚

【名前】鉄魚(テツギョ)
(学名:Carassius auratus=フナと同じ)

【最大体長】20cm

【適正水温】10〜28℃

【適正水質】pH6.5〜8.5

【適合水槽サイズ】45水槽以上

【原産地】宮城県加美郡 魚取沼産が有名(天然記念物)

【餌】人工飼料などなんでも食べます。

【飼育のコツ】
 基本的には金魚や小鮒の飼い方と一緒です。
 水流はあまり強いものを好みませんが、大きさもありかなりの大食漢で水を汚しますからなるべく強力なフィルターを使用したほうがいいでしょう。お勧めは上部フィルターです。
 底砂は有っても無くても大丈夫です。管理が楽なのはもちろん底砂の無いベアタンクです。ベアタンクにフィッシュレットを設置すればかなり楽だと思います。
 水草はかじってしまうため、葉の柔らかいものは不向きです。逆に言うと、水草が入っていれば非常食にはなるでしょう。
 丈夫で飼育はしやすいですが、水質悪化による尾ぐされ病などにはなりますのでこまめな換水はしたほうがいいです。

【雌雄の差】
 鉄魚の場合と言うのは不明ですが、金魚の場合なら産卵口が真円に近く大きいのがメスで、楕円形で小さ目がオス。繁殖期に「追星」と呼ばれる斑点がえらぶたの後ろなどに出てくるのがオスです。しかし、生後2年程たって成熟したものに限ります。単独飼育では識別は難しいでしょう。

【繁殖】
 鉄魚はキンブナの変異種だと言われています。なのでキンブナの繁殖方法=鉄魚の繁殖方法と思って間違いないです。
 ただし、知られているようで知られていないと言うのも実情で、なかなかそれらしい情報は得られませんでした。
 しいて言うなら、3〜6月の降雨期に、岸よりの浅場のヨシやガマなどの茎や葉に直径1.1mm〜1.5mm程度の卵を産み付けるようです。オスとメスがいて受精できさえすれば、あとは食べられないように卵か親魚を隔離して孵化を待ち、孵化してヨークサックが取れたらブラインシュリンプを与えて育てていくと言うのが普通だと思います。
 水槽内にはそのような植物が有るわけは無いので、アマゾンソードあたりがいいのではないかと思います。アマゾンソードなら食べつくされることは無いだろうと思います。
 
【備考】
 金魚の派手さは苦手だけど、ヒレの長い魚は好きだと言う方にはピッタリの魚です。日淡の魚は多かれ少なかれみなそうなのですが、この魚も類に漏れず保護動物扱いになっていますので採集での飼育はやめましょう。もちろん繁殖物はノープロブレムです。
 どちらかと言うと、水槽内でも品種を維持していくほうが大事なのかもしれません。
 ただし、この魚はキンブナと金魚との交配でも似た様な魚ができてしまうと言われていますので、売っているものが必ずしも原種であるとは限りませんのであしからず。

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2009年03月23日

ムギツク

【名前】ムギツク
(学名:Pungtungia herzi)

【最大体長】15cm

【適正水温】10〜28℃

【適正水質】pH6.5〜8.5

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】琵琶湖以西、四国北東部、九州北部

【餌】人工飼料などなんでも食べます。

【飼育のコツ】
 比較的流れの緩い河川や用水路などに生息しています。臆病な魚で、水草や石の影に隠れていることが多いです。
 日本の河川に生息する魚たちは、基本的に遊泳力が強く、良く飛び出しますので蓋は必須です。
 底砂は有っても無くても良く、フィルターもろ過能力さえ満たしていればどんなものでも構いません。水草はあった方が落ち着きます。底砂を入れたらアナカリスやバリスネリア等を植えましょう。ベアタンクの場合はマツモなどを入れると良いでしょう。石に付く虫や藻類などを好んで食べるようですから、石も入れておいて上げると良いでしょう。
 混泳も、この魚を食べてしまうほど大きな肉食魚や、攻撃的な魚、逆に餌を取るのが下手で、この魚に全て取られてしまうような魚以外なら大概の魚とOKです。
 雑食でなんでも食べますので餌には困らないと思います。藻類なども食べます。多少はコケも食べるでしょうが、綺麗には食べないでしょうから、それを期待して水槽に入れるのはやめた方が良いです。この手の雑食性の魚は水草も食べるはずですから。もちろん小型のエビは捕食対象です。
 自然下からの採集物の場合、寄生虫や病気を持っていたりしますので、塩水浴、薬浴などで1週間ほどトリートメントしましょう。場合によっては一匹の魚で水槽が全滅なんて言うこともありますから。

【雌雄の差】
 産卵期になるとメスのお腹が抱卵により膨らんで見えます。それ以外の判別は難しいようです。もし判別法がございましたら教えていただけると幸いです。

【繁殖】
 自然下では4〜6月に産卵します。水槽飼育下では、徐々に水温を上げていくなどの工夫が必要でしょう。無加温の水槽なら、やはり春ごろに産卵するでしょう。
 自然下では水草の根元や石などに卵を産みつけるほか、ドンコやオヤニラミの産卵床を襲い、もとの卵を食べつくしてそこに自分たちの卵を産みつけて守らせると言う、托卵と言う習性を持っています。托卵する魚としては、知られている範囲で、このムギツクの他、アフリカタンガニーカ湖のシノドンティス・ムルティプンクタートゥスくらいしかいません。
 水槽飼育下では、水槽面などに卵を産みつけることが多いようです。大概すぐに食べられてしまうのですが、たまにオスが卵の面倒を見て孵化させると言うこともあるようです。
 22℃〜25℃の水温で4〜5日で孵化するようです。孵化した稚魚は、一週間ほどでヨークサックが無くなり、ブラインシュリンプを食べられるようです。
 
【備考】
 この魚も六つの府県で絶滅が危惧されています。不用意な採集は控えましょう。一方、東京都の多摩川水系では、移入種としてどんどん増えているようです。不用意な放流は生態系の破壊になりますので絶対に行わないでください。
 この魚は体の真ん中に太い明瞭な側線が入りますが、成長とともにぼやけていくのだそうです。ちなみに、池で11年飼育したと言うような話も聞きますのでけっこうな長命魚でもあるといえます。
 熱帯魚のフライングフォックスに良く似ていますね(^^ゞ普通に熱帯魚の水槽に入れておいたら間違う人が続出するんじゃないでしょうか?

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2009年02月28日

カワヒガイ

【名前】カワヒガイ
(学名:Sarcocheilichthys variegatus variegatus)

【最大体長】13cm

【適正水温】10〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】西日本各地

【餌】人工飼料などなんでも食べます。

【飼育のコツ】
 日本の河川に生息する魚たちは、基本的に遊泳力が強く、良く飛び出しますので蓋は必須です。
 底砂は有っても無くても良く、フィルターもろ過能力さえ満たしていればどんなものでも構いません。ただし、もともと川底で生活する魚ですから、細目の大磯などを敷いておいたほうが魚が落ち着くでしょう。
 混泳も、この魚を食べてしまうほど大きな肉食魚や、攻撃的な魚、逆に餌を取るのが下手で、この魚に全て取られてしまうような魚以外なら大概の魚とOKです。
 雑食でなんでも食べますので餌には困らないと思いますが、稚貝や藻類なども食べるようですから、ひょっとしたらスネールの駆除にも役立つかもしれません。コケも多少は食べるでしょうが、綺麗には食べないでしょうから、それを期待して水槽に入れるのはやめた方が良いです。この手の雑食性の魚は水草も食べるはずですから。もちろん小型のエビは捕食対象です。
 自然下からの採集物の場合、寄生虫や病気を持っていたりしますので、塩水浴、薬浴などで1週間ほどトリートメントしましょう。場合によっては一匹の魚で水槽が全滅なんて言うこともありますから。

【雌雄の差】
 カワヒガイは産卵期になると雄は青っぽい色、雌は黄色っぽい色になり、雌雄の見分けは容易ですが、それ以外の時期、特に幼魚期は判別が難しいでしょう。

【繁殖】
 自然下では4〜7月に頻繁に行われます。産卵はタナゴと同じように二枚貝の水管の中に行われますので、水槽飼育下においても二枚貝がいないと繁殖はしません。タナゴ類と違い、本種は貝の中に産むだけなので、産卵後貝に卵を吐き出されることがあります。
 また、タナゴ類と違い、孵化したらすぐ貝の外に出てきますので、初期飼料も用意しておいた方が良いでしょう。
 貝への産卵を確認したなら、貝は親魚とは別に飼育すべきです。稚魚は親魚によって食べられてしまうからです。
 しかし、実は二枚貝の維持の方が難しいです。二枚貝はそう簡単には長期飼育できません。二枚貝の維持にはそれなりのコツがいるようですから、できればよく調べてから入手した方が良いですね。
 
【備考】
 この魚は8の府県で絶滅が危惧されている魚です。ですから安易な採取は控えるべきです。本来なら購入・飼育すらお勧めではないのですが、本格的に本種を飼育・繁殖させられるのであれば、少なくとも種の維持はできるわけですから、それ位の意気込みを持って飼育すべき魚です。しかし、たとえ繁殖に成功しても、魚を再放流してはいけません。生態系の破壊につながるからです。
 漢字で「ヒガイ」を「鰉」と書きますが、これは天皇陛下が愛された魚ということからつけられた字だそうです。明治天皇が愛されていたとか。食べるとそれだけ美味しいのかもしれませんね(^^ゞ

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2009年01月25日

ニッポンバラタナゴ

【名前】ニッポンバラタナゴ

【最大体長】5cm

【適正水温】10〜28℃

【適正水質】pH6.0〜8.0

【適合水槽サイズ】60水槽以上

【原産地】西日本(流れの緩やかな河川、池、沼、湖)

【餌】ミジンコ、ワムシ、人工飼料など(植物質を含む餌のほうが好ましい)

【飼育のコツ】
 強い水流は嫌いますので、水流を弱める工夫が必要になります。また、神経質なので、鑑賞面以外の水槽面には黒のバックスクリーンを貼るなどします。水温管理も、自然下でのそれに近づけるようにし、四季を感じさせるようにするといいでしょう。問題は夏の高温対策ですが、それほど高温に弱いと言うわけでもなさそうです。しかし、30度以上の状況が続けばバクテリア類にも大きなダメージを与えますので、最低限クーラーファンなどは設置したほうがいいです。室内飼育であればヒーターは不要です。照明時間も、冬場は短く、春から夏にかけてだんだん長くしてあげるといいでしょう。
 バリスネリアなどのセキショウモの仲間などを水槽に植えておくといいようです。

【雌雄の差】
 オスの方がいくらか大きく、また、繁殖期になると綺麗な婚姻色を出しますので、判別することが出来ます。

【繁殖】
 自然下では3〜9月の間で、特に4〜6月に頻繁に行われます。産卵は二枚貝の水管の中に行われますので、水槽飼育下においても二枚貝がいないと繁殖はしません。通常はドブガイを用います。

 メスが輸卵管を貝の水管の中に差込み産卵し、オスが水管の前で放精し、水管に吸い込ませ、貝の中で受精させます。卵は貝の中で二日ほどで孵化するようですが、その後2〜3週間で貝から出てきます。
 貝から出てきた稚魚は、十分ブラインシュリンプを食べられるサイズになっているようです。

【備考】
 ニッポンバラタナゴは、バラタナゴの亜種で日本の固有種です。しかし、中国産のタイリクバラタナゴと簡単に交雑してしまうため、現在では純粋なニッポンバラタナゴはほとんどいないと言ってもいいようです。香川県などでは、ニッポンバラタナゴの違法採集を行ったものは、1年以下の懲役(!)、または100万円以下の罰金とされているようです。ですから、一般に売られているものは交雑種であると考えて間違いなさそうです。どちらにしましても、虹色に輝く魚体は大変美しく、水槽内で群泳するさまはとても見事ですから、日淡水槽には是非とも入れてみたい魚ですね^^

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2009年01月04日

アカザ

【名前】アカザ
【最大体長】12cm
【適正水温】10〜26℃
【適正水質】pH6.0〜8.0
【適合水槽サイズ】60水槽以上
【原産地】日本(中流域以上の比較的綺麗な河川)
【餌】沈む餌ならけっこう何でも食べますが、目の前に来ないと食べないこともあるようです。キャットやミニキャット、赤虫などが向いているかもしれません。
【飼育のコツ】ナマズ目の魚なので、あまり高温には耐えられないかもしれません。低い水温を好みますから、できれば20度前後で飼育してあげてください。石組みを作ってあげて、常時隠れられるような環境を作ってあげないといけません。
夜行性の魚ですから、日中や照明点灯時はまず姿を見られないと言う、飼育のしがいのない魚です(笑)
水流はあったほうがいいでしょう。そのため上部フィルターあたりが適しているかもしれません。もしくは大き目の外部フィルターとか。
この魚は左右の胸鰭と背鰭に毒を持った棘があります。刺されるとかなり痛いようですから気をつけましょう。
【雌雄の差】不明ですが、この魚を採集で捕まえた場合、だいたいペアで捕まるらしいです。抱卵して体に丸みのあるほうがメスです。
【繁殖】水産試験場などではホルモン剤を注射することによって産卵を促し、60水槽で繁殖を成功させたようです。
自然下では、5〜6月に浅瀬の岩陰に産卵し、ペアで稚魚が大きくなるまで見守ると言う習性があるらしいです。
水産試験場での産卵では、直径3〜4ミリの卵を50粒ほど産み、そのうち17匹が孵化し、稚魚を育成しているようです。
【備考】赤っぽい、ドジョウのような体型をしたナマズで、日本の固有種だそうです。
写真の顔が可愛いと思っていただけたら是非飼育してみてください。ただ、地域によっては絶滅危惧種に指定されている場所があるかもしれませんから、採集で捕る場合は十分に調べてからにしてください。
また、放流はもちろん厳禁ですので、終生飼養しましょう^^

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2008年12月13日

オイカワ

【名前】オイカワ
【最大体長】15cm
【適正水温】10〜28℃
【適正水質】pH6.0〜8.0
【適合水槽サイズ】60水槽以上
【原産地】日本(中流域以上の比較的綺麗な河川や池沼)
【餌】なんでも良く食べます。
【飼育のコツ】コイ科の魚なので、けっこう丈夫ですが、とにかくよく泳ぎます、なので飛び出しに注意です。水質汚染には比較的弱いです。綺麗な飼育水で飼育するべきです。
【雌雄の差】尻鰭が長いほうがオスです。婚姻色が綺麗に出るのもオスです。
【繁殖】水槽内での繁殖も出来るようですが、60水槽で繁殖できるかどうかは不明です。なお、大磯などの砂利系の底砂は必須です。また、卵を食べてしまうような魚との同居は避けたほうが良いです(あたりまえですが)。自然の中では5〜8月に産卵するようです。水温的には徐々に上がってきた25度前後がいいようです。魚にも四季を感じさせるような水温設定が必要かもしれません。
【備考】とにかく丈夫ですし、綺麗です。飼育して損な気分にはさせられないと思います。日本の淡水魚入門には最高の魚かもしれません。
地方によって様々な呼び名で呼ばれています。関東地方ではヤマベです。

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2008年10月26日

シマドジョウ

【名前】シマドジョウ
【最大体長】8cm
【適正水温】1〜35℃
【適正水質】pH6.0〜8.0
【適合水槽サイズ】小型水槽以上
【原産地】日本(中流域以上の比較的綺麗な河川や池沼)
【餌】なんでも良く食べます。
【飼育のコツ】ただ飼育するだけなら特にコツらしいものはありません。驚くと砂にもぐったりしますから、角張った底砂は向いていません。
【雌雄の差】オスと雌の区別は、強いて言うならば胸鰭が大きいほうがオスですが、判りにくいです・・・。体の大きいほうが雌なので、その方がまだ判りやすいかもしれません。
【繁殖】マドジョウについては、養殖家も自然繁殖をあきらめるほどですから、簡単なはずはありません。ただ、水槽内で自然繁殖したと言う話もあるようですから、まったく無理、と言うわけではなさそうです。
【備考】我が家には一匹だけいます。初期に飼い始めた魚たちはほとんど昇天してしまったのですが、これは元気です。長生きして欲しいものです。

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2008年10月25日

黒メダカ

【名前】黒メダカ
【最大体長】4cm
【適正水温】1〜35℃
【適正水質】pH6.0〜8.0
【適合水槽サイズ】小型水槽以上
【原産地】日本
【餌】口に入るサイズのものならなんでも良く食べます。
【飼育のコツ】ただ飼育するだけなら特にコツらしいものはありません。幅広い水質・水温に適応します。どちらかと言うと、中性〜弱アルカリ性の方が調子がいいようです。
【雌雄の差】オスと雌の区別は、主に尻鰭で見分けます。鰭が台形に大きく伸びているものはオス、三角形のように尾鰭に向かってなだらかに傾斜しているのはメスです。
【繁殖】簡単なようでけっこう難しいのがメダカの繁殖です。外の睡蓮鉢などで飼育していると、春から初夏にかけて浮き草の根などに卵を産み付けます。放って置いても孵化しますが、親に食べられてしまうので、大事に育てようとしたら水草ごとか、スポイトで卵をとるなどして隔離します。卵がかびないようにメチレンブルー水溶液などで消毒しておいてもいいでしょう。水道水でもいいようです。
稚魚が孵化したら、ある程度成長するまで水替えはしないほうがいいようです。水を換えるにしても、フンや残り餌などを吸い出して、その分補充する程度でいいと思います。餌は、こだわるならブライン・シュリンプ、こだわらなければ親魚の餌を磨り潰したものを、指先につけてパラパラっと入れる程度で大丈夫です。ブラインシュリンプだと水を汚しやすいので、水質の管理が難しいです。
水槽での管理下で繁殖をさせようとするなら、24〜25℃程度に水温を安定させ、照明時間は14時間ほど必要です。これだけ長い間照明をつけるとコケが出ますが、それは無視しましょう(^^ゞ
ちなみに我が家では水槽内で産卵したことはありません。
【備考】我が家では水槽内での繁殖をあきらめて、外の睡蓮鉢で飼育していますが、基本的に放置しています。これでいいのか!?と言うくらい放置していても生きています・・・。ただ、放置しすぎて稚魚が取れません(苦笑)

posted by 万里パパ at 22:45 | 日本産淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月23日

オヤニラミ

【名前】オヤニラミ
【最大体長】15cm
【適正水温】5〜26℃
【適正水質】pH6.0〜8.0
【適合水槽サイズ】60水槽以上
【原産地】日本(西日本)
【餌】基本的には生餌。赤虫(冷凍可、乾燥は微妙)。人工飼料にも餌付くと言う話もありますが、我が家ではまったく無視します。
【飼育のコツ】肉食魚ですから、小さな魚と混泳させるともちろん食べちゃいます。エビなんかも大好物です。口に入らないサイズの魚とは混泳可能ですが、けっこう臆病なところもあるので、気の強い魚と一緒に入れると隠れて出てこなくなる可能性があります。また、ペア以外で複数匹飼育するのも難しいです。
【雌雄の差】オスは背びれから口吻までの稜線が直線的だったり、繁殖期になると色がより強く出たりするようですし、メスのほうがオスよりも小さいらしいですが、基本的に判別は困難なようです。
【繁殖】自然下では、春から初夏にかけて産卵するそうです。水槽内では18〜20℃程度で安定した水槽内なら、流木や水草に産卵するようです。産卵から孵化までは14〜15日ほどもかかるようです。飼育下においては無事に孵化させるために人工孵化の方がいいようです。具体的には良く殺菌消毒した水槽でザルなどに入れた卵に弱くエアレーションしておくといいようです。1〜2日でヨークサックが取れますので、初期はブラインシュリンプなどを与えて育成し、大きくなるにしたがってイトメ、赤虫などを与えるようにしていきます。
【備考】我が家では最初に買った固体が病気もちだったり、レッドジュエルシクリッドに攻撃されたりと、様々な要因で落としてしまいましたが、現在2代目が順調に生育中です。魚体の形といい、とても気に入っていますので、無事に大きく育ってくれることを願っています。

posted by 万里パパ at 12:00 | 日本産淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

カマツカ

【名前】カマツカ
【最大体長】15cm
【適正水温】5〜28℃
【適正水質】pH6.0〜8.0
【適合水槽サイズ】60水槽以上
【原産地】日本
【餌】沈むタイプの餌ならなんでも良く食べます。
【飼育のコツ】底砂をほじくって餌を探し回り、驚くと砂に潜って身を隠します。その習性から底砂は必須ですが、角張った底砂だと、ヒゲや魚体を傷つけてしまうため、ボトムサンドや大磯などが向いていると思います。大変臆病で温和な魚ですから、コリドラスの代わりに飼育してみてもいいかもしれません。ただ、レイアウトは崩しまくりますので、レイアウト水槽にはまったく向きません。痩せやすいので、ちゃんと餌が取れるように飼育しないと、天寿を全うさせることは出来ません。
【雌雄の差】不明
【繁殖】自然下では、春から初夏にかけて流れのゆるい砂礫底に、砂に潜るようにして産卵するそうです。秋口には3センチほどの稚魚が良く網に入るとか。少なくとも、水槽内で繁殖したと言う話は聞いたことがありません。
【備考】普段水槽の底をのそのそと泳いでいますが、本気になるとかなり速いです。その勢いで飛び出したこともあります。我が家ではレッドジュエルシクリッドが、何故かカマツカを嫌い、鰭をかじられたりしたため、凶暴すぎる魚との混泳は無理かもしれません(あたりまえ!?)。
ちなみに、食べると大変美味しいらしいです。

posted by 万里パパ at 14:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本産淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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